本来昨日、投稿予定の内容と今日投稿の内容と前後してしまいました・・・。

 

あなたも、おそらくなんらかの罪の意識や、恥の意識をお持ちのことでしょう。

 

忘れ去っているケース。

 

心の奥底に蓋をしてしまっているケース。

 

思い出しても無視しようと、脇へおいてしまうケース。

 

そのようにこころの内側にある罪の意識(計測値30)や、恥の意識(20)は、人類にとって、悲劇をもたらす最悪レベルの感情といっても、過言ではないでしょう。

 

ゆえに、権力を欲する多くの人々に悪用されてきました。現在でも、例えば旧統一教会の悪徳商法同様の「カルマ落とし」として、人々の罪の意識や恥の意識に付け込み、それらを大いに活用し大儲けしています。中世の免罪符も、同様の悪徳商法同様のものでした。

 

スピリチュアルの真実において、人類に『罪』はありません。

 

 

スピリチュアルの真実において、人は単に『無智』のため過ちを犯します。

 

ゆえにあなたは、誰かが犯した罪を受け入れ赦すことは、スピリチュアルの理にかなった行為であり、一方罰するのも、またあなたが『無智』のためと言えるでしょう。

 

「汝自身を裁かないために、裁くことなかれ」というイエス・キリストの教えはスピリチュアルの真理を説いたものでした。

 

そういう訳で、あなたは、自分自身の罪の意識や恥の意識と、正面から向き合い克服することで、より幸福に近づけます。

 

私は、幼い頃の両親の不和が原因で、両親の顔色を窺い、いつも怯えていたものです。

 

言い換えると、いつも私は両親の意に沿った『いい子』であれねばならず、そのために、私は無意識に不道徳な言動や行いをする自分を恥じて、罪の意識を積み重ねていました。

 

両親の思い描く『いい子』は、東大に入りエリートになることでした。しかし現実には慶大で、両親は期待外れだったと告白されました。

 

言い換えると立身出世した子のみ両親にとって『いい子』だったと言えるでしょう。私は慶應高校に入ったにもかかわらず、もう『いい子』ではありませんでした。私は大きなショックを受けたものです。

 

しかしながら、私は幼い頃から、意識の永遠性、輪廻転生や、因果応報を受け入れ、ほぼ正確に、その内容を理解していたため、両親の求める『いい子』とのギャップに苦しんでいたのですね。

 

そのストレスが、食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎の激痛につながっていたと言えるでしょう。

 

私は、実際、『いい子』を演じるためにスピリチュアルの真実に反することをしてきました。

 

当然、それらの言動や行為は『いい子』を演じるためのもので、ゆえにほとんど自己防衛そのものですが、しかしそのような言動や行為には、必ず恥の意識や罪の意識を伴っていることに私が気づいていたのも、また事実でした。

 

そのような『いい子』を演じていた私にとって、最大の過ちを公にすることは、まさに同時により大きな罪の意識や恥の意識を伴うのではないかという恐怖の中で、私はずっともんもんとした時を過ごしていたのですね。

 

しかし、ある日、その過ちを突然、公にする決心をして、実際にSNS上で、そのことを公にしました。すると、私はエクスタシーの状態に陥り、しかもそれは半日も続き、何も手につかず、まさに通常の生活に支障をきたしてしまったのですよ。

 

半日経て、思いついた解決策は、お酒を飲むことでした。お酒の飲んだ結果、ようやくエクスタシーから解放され、ほっとしたものです。

 

スピリチュアルの真実として、過ちを認めることは、実は罪の意識や、恥の意識から解放されるということに、私は気づかされました。

 

それを契機に私は、その日を回想し、過ちがあったなら、それを認め、こころの内側で謝罪し、そして取り消す作業をするようになりました。すると、ますますこころは軽くなってゆきました!

 

明日は、先日の予告通り、プライドを克服した結果、多くの奇跡が起こり、神の存在が、ますます大きくなってゆく様を、お話ししましょう。