それは、2013年12月20日の真夜中にやってきました。

 

やってきたのは、食道裂孔ヘルニアにより逆流性食道炎を起こし、決して歓迎出来ない突然の胸の激痛・・・。

 

私は、抵抗せず、その激痛を感じ始めました。

 

そして、「どうか神様、お助け下さい!」と心の中で絶叫しました。

 

すると、あっという間に痛みはひき、私の胸は、何と言えない温かさを感じました。しかもこころは、激痛の収まった安心感と、何か深遠で崇高な感覚に包まれます。

 

「この機を逃してはいけない!」と、私はすぐに、「私は永遠で無限の存在だ。私は食道裂孔ヘルニアに隷属しない!」と宣言しました。

 

そして次に、「食道裂孔ヘルニアの激痛」と書かれた看板をイメージし、旧日本帝国海軍の戦艦大和の倉庫に厳重に保管されたところを想像し、大和が見えなくなるまで見送りました。

 

大和が、永遠に私の胸の激痛を保管してくれるのです!

 

それ以来、今日に至るまで、時々違和感があるものの、激痛を一度も経験していません。

 

確か、小学生の高学年の頃、その激痛は、時々私を襲うことになりました。

 

疲れていた時や、食べ過ぎた時、「あれ、きそうだ!」と思った瞬間、しばらくその恐ろしい激痛からベッドや床の上でのたうち回るのですね。

 

何回も両親に連れられ、慶應病院の救急外来へと赴きました。しかしながら、『肋間神経痛』や『心臓発作』と誤診され続け、結局後日の診断の際は、「様子をみましょう」で終わりました。

 

その症状が、食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎に起因することが判明したのは、なんと30代半ばのこと。

 

結局、投薬で様子を見るしかなく、激痛は、回数こそ減ったものの完全にはなくなりませんでした。

 

2012年8月、ホーキンズ博士の新刊『Letting Go: The pathway to Surrender』を読むと、そのような激痛への対処も、恐怖への対処も、まずは抵抗せず感じきることと書かれていました。長年この激痛に襲われていた私は、試す時を待っていたのですね。

 

ホーキンズ博士は、日曜大工が趣味でした。

 

ある日、電動のこぎりで、あやまってご自分の左手の親指を切断してしまいます。

 

抵抗せず感じきりその時、博士は天使に、「私にはそれを対処できません。あなたがそれに対処して下さいませ」と祈ったそう。

 

博士は、当時、様々な病気を抱えていて麻酔さえ使えない状態にあったそうですよ。

 

傷口の抱合の際、麻酔なしで施術せねばならず、その際に、博士は天使の歌声を聞いたと証言しています。

 

無事手術は成功し、その後博士は講演で、そのことを紹介する際、「私の親指は、一足先に天国へゆきました」とジョークを飛ばしていたとのこと。

 

 

『手放す』テクニックは、このように利用しましょう。

 

私は、幼い頃からひどいアレルギー性鼻炎に悩まされ、半生、投薬を続けてきました。

 

しかし、胸の激痛を克服したことで、私は自信を深め、その翌春に、同じように『手放す』ワークにより、ここ10年以上、全く抗ヒスタミン薬のお世話になっていません。

 

アレルギーには、色々な種類があります。

 

『手放す』ことで解放される場合もあるものの、カルマの影響で、生涯克服不可能な場合もあります。

 

ゆえに『アレルギー』は、当然のこととして『手放す』ワークを終えた後にも、必ず専門医における検査を受け確認しましょう。

 

明日は、憎しみの手放し方についてお話しましょう。

 

 

電子書籍を発刊しました。「愛 その真実とは」

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ホーキンズ博士も推奨

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