誰にでも簡単に、そして効果の絶大なスピリチュアル・ワークとは?

 

『手放す』ワークでしょう。

 

ホーキンズ博士は、「手放すことは、宗教宗派を問わず、幼い子から老人まで、いつでもどこでも出来て、しかも素晴らし効果を持っています」と、さらに、「静かに譲り渡す時、優しさと明瞭さを伴い、誰もがその目標のすべてについて成就を可能にします」と『Letting Go: The Pathway to Surrender』で述べています。

 

そのような『手放す』というワークは、まさ『愛』の表現と言えます。

 

ただし、思いがかなわないケースもあり、それはカルマによるもの

 

その『手放す』心構えとは反対なのが、『手放さない』、言い換えると『許さない』という心構えでしょう。

 

日本では、犯罪者などに寛容になれず、常にラベル付けをして許さない雰囲気があります。

 

そのような雰囲気は、どうして生まれたのでしょう。

 

いつも申し上げている通り、それは戦後教育の影響も大きいでしょう。

 

日本の教育では、人生の出来事を左脳でのみ処理しようとするため、白か黒か、正か邪か、あるいは善か悪かと、二元的にものに見てしまうため、そのような事態に陥ります。

 

昨日も述べた通り、人は必ず過ちを犯し、間違えます。

 

キネシオロジーでは、法廷での目撃証言の50パーセントは虚偽であると判明しています。

 

そのように人は過ちを犯し、間違えますが、それは限界のある知覚と共に『無智』とステレオタイプによる偏見のためです。すなわちそれを許せないというのは、スピリチュアルの真実を知らない『無智』のためです。

 

人は、必ず過ちを犯し、間違えることを受け入れ、哀れみ(同情し)、そして赦すという姿勢こそ、重要なスピリチュアル・ワークのひとつです。

 

我が国において、人類の使命である「生きとし生けるあらゆるものとの共栄共存」を実践するためにも、そのようなスピリチュアルの真実を浸透させる必要があるでしょう。

 

あなたがスピリチュアルに目覚めているなら、『意識マップ』は愛の濃淡を示していることに気づけるでしょう。

 

ところで、大統領候補トランプに有罪の評決が下りた途端、大口の献金が殺到しサーバーがパンクしたといいます。なんと僅か1日で80億円以上の寄付が・・・。

 

アメリカの人々の間では、大統領候補トランプの犯した罪は、社会的に万延している経歴詐称と同じレベルのごく微罪で、大きく取り上げるほどの問題ではないというのが大勢のようですね。

 

民主党の広告塔と言われている俳優のロバート・デニーロが、この裁判の行われている建物の前で、トランプ批判をおこなったことでも明らかなように、民主党に政治利用されていることを忘れてはいけませんね。

 

さらにキリスト教の重要な教えには、『赦し』という寛容の姿勢があります。

 

そう、人は誰でも過ちを犯し、間違えます。それは法に触れる場合もあり、法に触れない場合もあるものです。

 

例えば、阿倍元総理の『森本学園』、『加計学園』や、『桜を見る会』など社会的に大きな問題と比べるなら、トランプは全く個人的なものです。

 

今回のケースのように、民主党の自らの利益を守るために、共和党の大統領候補トランプへの中傷は、日本でもよくみられるようにコンテクスト(国政に関するもの)ではなく、コンテント(個人に関する問題)によって政敵を追い落とそうとするものです。

 

 

神の法とは異なり、成文法自体、完璧な法などこの世にはなく、その時代のコンテクストによって修正され続けるものですから。

 

そのあたりの罪に関する考え方は、日本とアメリカでは大きく異なるようですね。勿論、モラルに関する認識の違いでもありますが、アメリカでは『手放す』ことを優先させているようで・・・。

 

あなたも、様々なものを『手放す』ことで、人生を豊かにしてみませんか?