あなたは、本物の師と、そうではない師の違いをご存じでしょうか?

 

本物の師は、「真理」のみを語ります。

 

スピリチュアルの真実を求めている人々の、それぞれの歩に合わせ、そのレベルで必要な教えを説きます。

 

本物の師は、「真理」は、完全で完璧であると分かっています。

 

さらに不思議なことに本来、悟りを開かなければ分からないことも、直観的に気づいています。

 

それは、およそ意識レベル570に達した聖者の証拠です。

 

何故なら、本来600を超えねばスピリチュアルに真偽を見極める能力はありませんからね。

 

何故なら、“臨床”キネシオロジーの計測値600が、それを示しています。(『Truth vs. Falsehood: How to Tell the Difference』137頁より)

 

因みにキネシオロジーの技術は、605で計測されます・・・。

 

そのことについて、ホーキンズ博士は、複数の著作で「極まれに、神の恩寵により、ブッダ・ボディ(第三の目)チャクラの開眼によりスピリチュアルの真偽を見極めることが出来る」といいます。

 

意識マップに示されている通り、シンプルに『愛』の延長が『悟り』ですね。

 

あなたが、もしもそのことの重要性に気づいているなら、疑う余地なく意識レベル500に達している証拠かと。

 

何故なら、愛の本質を理解していないなら、「なるほど愛の先にあるのは悟りなんだ」と納得できないでしょうからね。

 

私は、幼い頃から、意識の永遠性、因果応報や、輪廻転生を受け止め、それらは真理であると確信していたため、どうすれば、この訳の分からない不条理な世界を、浄土に出来るのか?

 

 

昨年、放映された大河ドラマで、情けないことに初めて知った事実がありました。

 

そう、家康の旗印の「厭離穢土欣求浄土」ですよ。『貞観政要』の完本を復元した原田種重は、どのように、日本社会に影響を与えていたかについても、研究していました。

 

それによると、平安時代以降の歴代天皇は、この『貞観政要』を学び、武士についても北条政子、足利尊氏と、徳川家康が学んでいます。

 

それぞれの政権は、実に15代存続し、中でも江戸時代は、平和で高度な文化を花開かせましたね。

 

私は大学時代、政治学を学びました。アメリカの産軍複合体とロビー活動の実態を知り、幻滅するものの、そのお陰で「人類のすべてを知りたい」と、政治学、宗教、哲学、歴史や、理論物理学の本を生涯にわたり読み込んできました。

 

その結果として、『政治』とは、訂正や組織に関係なくトップの人格によって、人民の幸福を左右するという結論に達しました。

 

『真理は、単純で明解で、誰にでも分かるものなのですよ。

 

本物の「師とは、他者を支配しようとせず、権力や象徴を欲せず、あらゆる虚飾、富、飾りつけに意味を見出さず、この世界の幻影と儚さを理解し、ゆえにこの世界で起きているあらゆることについて、超然としています。」『The Eye of The I』 313頁より

 

あなたの周囲に、そのようなリーダーは、おられるでしょうか?

 

そのような人物の教えこそ、従うべき教えです。彼や彼女は、「厭離穢土欣求浄土」を実現する本物の師です。