あなたが、最も気分よくなる方法を、お分かりでしょうか?

 

本当に単純明快に、すべてを「手放す」ことのみ。

 

他に、全く何もありません。

 

東大生や京大生の間で、実に長年にわたりロングセラーの『思考の整理学』(外山滋比古、ちくま文庫、1986年)にある通り、考えることを止めることです。

 

インスピレーション(天啓、啓示、励まし)を受け取り、イントゥイション(直観)を働かせるためには、エゴの沈黙を求められます。

 

エゴは、意識レベル600に達しない限り、その働きを止めません。

 

あなたは、そのことをご存じでしょうか?

 

どのように深い瞑想をしても、どれほど瞑想の達人でも、600を超えない限り、常にマインドの領域の1パーセント程のところでエゴのおしゃべり中の状態にあります。すなわち実はマインドの99パーセントは、静寂に包まれているということ。

 

1パーセントを無視し、99パーセントを求めましょう。

 

それでのみ、あなたはインスピレーションを受け取り、そしてイントゥイションを働かせられます。

 

若い頃の私は、『思考の整理学』を読んでもピンときませんでした・・・。

 

それは、私がスピリチュアルに目覚めていたなど、全く持って自覚していなかったからでしょう。

 

しかし、ホーキンズ博士の著作を読んでから、『思考の整理学』を読み返したところ、「なんだ、いつもやっていたじゃん」と私は気づかされました。

 

どうしてでしょうね。

 

その理由は、それほど、ホーキンズ博士の著作を読むことで、私は、スピリチュアルの核心を理解出来たからでしょう。

 

幼い頃から、実は様々なスピリチュアルの体験をしてきたことに気づかされたのも、博士の著作のお陰でした。

 

私は、博士の著作と出会うまで、そのような気づきこそスピリチュアルに目覚めている証拠があったにもかかわらず、私にそのような理解は一切なかったのですから。

 

あなたがもしも『意識の永遠性』『輪廻転生』『因果応報』は本当であると確信されていたら、あなたはすでにスピリチュアルに目覚めています。

 

あなたは、その気づきを大切にすべきです。

 

あなたのそのような気づきは、あなたがインスピレーションを受け取っていた証拠であり、もしかするとイントゥイションさえ受け取っていたかもしれません。

 

そうであるなら、次のステップは、200未満のレベルに、どうすれば邪魔されずにインスピレーションや、イントゥイションを受け取れるかということ。

 

「思考は、単なる感情のグラデーションに彩られている」ことを忘れてはいけません。

あなたのこころに浮かび上がってくる思考の断片を、無視しましょう。考えないことで、あなたの思いへの障害は取り除かれました。

 

後は、果報を寝て待つのみ。

 

もしも、思いが届かないなら、それは何らかのレベルのカルマの影響です。

 

残念ながら、物質世界において、カルマを乗り超えることは誰にも出来ないので・・・。

 

このカルマの知識さえあれば、あなたはもう大丈夫。

 

何故ならば、正しいスピリチュアルの知識を身に着けることで、あなたは、この世の出来事に左右されず、自分のこころの内側の幸せを堪能する道を見つけられるのですから!

 

「手放す」ことこそ、最強のスピリチュアル・ワークです。

 

LG291-1(彼等がそれを買ってくれることを望んでいて、それでいい報酬が手に入る)

The next level, the energetic state, is based on feelings of desire, anger, and pride. It includes a greater degree of vigor and drive. This facilitates better concentration on the work goal; however, because the feelings are somewhat driven, there may be excessive verbalization, with more time spent talking to sales prospects than listening to them. This may typically lead to premature closings, pushing too hard, and creating marketing problems. Nonetheless, achievement of sales goals is possible on this level because of the higher energies invoked. One block to success on this level is the focus on self-gain and the underlying view-point, “I win; they lose.” This self-seeking motive is intuitively picked up by sales prospects and may lead to resistance. The thoughts characteristic of this level are along the lines of: “I want to get them to buy it, so I’ll get a good commission.”

その次の段階、活発な状態は、欲望、怒りと、プライドの感覚に基づかれています。それは、大きな活力と衝動の度合いを含んでいます。これは、仕事の目標に向けもっと高い集中を促進させます。しかしながらその感覚は、やや衝動があるため、顧客に耳を傾けるより、販売への期待から話すことにもっと時間を費やすと共に、過度に叙述的になるでしょう。これは、典型的に、早すぎるクロージング、強すぎる押し、そして販売活動における問題を起こすことへと導かれるでしょう。それにもかかわらず販売の目標は、そのより高い活発さを呼び覚ます理由から、このレベルで達成可能になります。このレベルの成功に対するひとつの障害は、自己の利益に焦点を当てることにあり、しかも「私は勝ち、彼等は負ける」という視点に隠れています。この自己追及の動機は、直観的に販売の期待により元気づけられ、そのため抵抗を導くでしょう。このレベルの思考の特徴は、「私は、彼等がそれを買ってくれることを望んでいて、それでいい報酬が手に入るだろう」のセリフに沿ったものです。

 

LG291-2(売り手よりも、むしろ買い手に恩恵があるコンテクストの中に、販売を位置づけ)

On the highest or peaceful level, based upon the feelings of courage, acceptance, and love, our ability to concentrate is at its highest. Sales people on this level are able to listen carefully to the other person, and place the sale in a context to what is beneficial to the buyer rather than to the seller. Because the mind is peaceful and creative, they are never at a loss for creative ideas as to what will produce sales or what will turn problems into solutions. The person in this level often converts customers to friends, and the customers tend to become loyal. Achievement of sales goals on this level is assured because what is being held in mind is the positive situation of win-win and the inner certainty that a win-win solution can be created in the situation.

最も高く、あるいは平和のレベルにおいて、勇気、受容と愛の感覚に基づかれており、私達の集中力に関する可能性は、その最高のレベルにあります。このレベルの販売員は、他の人々に、注意深く耳を傾けることが出来て、そのため売り手よりも、むしろ買い手に恩恵があるコンテクストの中に、販売を位置づけています。何故なら、マインドは、平和の状態にあり、創造的であるため、彼等や彼女等は、販売を生み出すことや、問題を解決に転じるような、創造的アイデアを失うことは決してありません。このレベルにある人は、しばしば友人達を顧客に転じます。しかもその顧客は、忠実な存在になる傾向にあります。マインドに思い抱かれているものは、勝ち負けに無関係なポジティブな立場にあり、そのため勝ち負けに無関係な解決策が、その状況を生み出されると予想され、こころの内側に信頼があるため、このレベルにおける販売目標の達成は保証されています。

 

LG292-1(最終的に、死に物狂いの中で、彼女は、まさに完全に手放し)

Often, surrendering to what appears to be an impossible situation quickly turns into a positive experience. This is exemplified by the case of someone who had been working in an art gallery. Sales were slow; she hadn’t made a sale in weeks. She tried a number of consciousness techniques with herself and worked very hard at it. She utilized visualization, positive thinking, however, nothing came of it. Her frustration mounted progressively, with the accompanying feeling, “I can’t.” Finally, in desperation, she just let go completely and surrendered all of her pent-up feelings. Inside of herself, she suddenly felt free of all the efforting, trying, and striving. The inner tension disappeared and, instead, she felt at peace as she went to work, she sold two copies of a sculpture, which interestingly enough, was titles “Letting Go.”

しばしば不可能であると示されるものを、譲り渡すことは、速やかにポジティブな経験に転じます。これは、アートギャラリーで働いていた、ある女性のケースにより例証されます。売り上げは、鈍いものでした。彼女は、この数週間、売り上げがありませんでした。彼女は、意識のテクニックのいくつかを、彼女自身試しました。しかもそれについて、懸命に実践しました。彼女は、ビジュアル化と、ポジティブな思考を実践しました。しかしながら、それから結果は出ませんでした。彼女のフラストレーションは、『私には出来ない』という感覚を伴い、だんだんと高まりました。最終的に、死に物狂いの中で、彼女は、まさに完全に手放し、それに加え鬱積された感覚のすべてを譲り渡しました。彼女自身のこころの内側に、彼女は、突然その努力すること、試すこと、懸命になることのすべてから、自由であると感じました。その内面の緊張は、消え去り、するとそれに代わり、彼女が仕事に行った時、彼女は平安を感じました。しかも彼女は、ある彫刻の模造をふたつ売りました。それはとても興味深いもので、タイトルは“手放す”でした。

 

「Letting go/手放す

 

David R. Hawkins, M.D., Ph.D. / デビッド・R・ホーキンズ博士

2012, Veritas Publishing P. O. Box 3516 W. Sedna, AZ 86340 U.S.A

Chapter 19 Achievement of Vocational Goals / 第十九章、職業上の目標に関する成就」より

 

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