あなたは、大丈夫でしょうか?

 

キネシオロジーによって、人類は、何も隠し立て出来るものはなくなりました。

 

それによって、死に際の意識レベルによって、明確に天国、煉獄と、地獄へ赴くことさえ明らかになりました。

 

現代社会における問題は、科学の目覚ましい発展によって、エディプス・コンプレックスのマルクスによる神の否定は、知的エリート層をくすぐりました。

 

すなわち科学の発展により「人類に出来ないことなど何もない」と思い上がり、言い換えると自惚れにより、神を否定する結果に終わります。

 

この科学万能主義による神の否定は、ミーイズムの文化を生みます。

 

すなわち自己中心的文化の誕生です。

 

インターネット上では、他者の痛みを無視する誹謗中傷が繰り返され、しかもどんどんエスカレートしてゆきます。

 

そのすべては、エゴ(小さな自己/自我)の自分は『全能』であると思い違いによります。

 

ホーキンズ博士は次のように言います。

 

「神が絶対者でない時、モーゼの十戒は十の疑問になり、その時あらゆる法は無効にされます」と。

 

キネシオロジーによって、現代社会の政治は、まさに虚偽の上に成り立っていることを明らかにしました。

 

すなわち、2008年当時、アメリカ政府の公式声明の80%は虚偽であり、各国政府と国際機関の声明の90%は虚偽であったと。

 

人類の混迷は、神を絶対者としない「ミーイズム」を基調とする知的エリート層によることは明らかです。

 

この「ミーイズム」は、マルクス主義の無神論の哲学を巧妙に含むヘルベルト・マルクーゼを祖とするフランクフルト学派のポストモダン主義や、その後現れた脱構造主義などの哲学によります。

 

私が社会人になりたての頃、国立大出身の先輩社員から、中沢新一の「チベットのモーツァルト」と共に脱構造主義の入門書を「読んでみて」渡されたのですね。

 

読んでみると、両方共、一言で言うなら「神の否定」で人類の理性の万能賛歌であると、即座に気づきます。

 

私は恐怖を覚えました。

 

大学に在学の頃、「ミー時代のアメリカ」を読み、ポストモダン主義に洗脳されていたアメリカの知的エリート層に一抹の不安を覚えていたところに、この先輩社員から渡された2冊の本は、これからの世界の混迷を予言するかのように私は思い、まさに恐怖を感じたのですね。

 

それは、アメリカの独立宣言や、フランス革命の際の権利の章典の内容を、まさに否定するもの・・・。

 

民主主義のもろさは、そのような無神論からもたらされると気づかされたのは、もう少し後のことでした。

 

神を否定するなら、決して天国へゆけないだろうと直観していた私は、本当に戸惑ったというのが正直なところでした。

 

「ひとつのものは、他のものとつながっていて、ひとつで同じもの」と反する哲学を、一体どうとらえればいいのか模索が始まったと言ってもいいでしょう。

 

その探求の間でさえ、私は決してマルクス主義、ポストモダン主義、脱構造主義や、ミーイズムにのみ込まれることはありませんでした。

 

何故なら、私にとってこの宇宙と生命の創造者である唯一無二の神は、いつも絶対者であったから。

 

あなたは、大丈夫でしたか?

 

TF403-3(ソクラテスにより予告された「言論の自由」の構造による民主主義のまさに欠点)

Paradoxically, the new emphasis and thrust to spiritual values was taken over by the egos of power-seeking proponents, which was exactly the same as the church had done in the past. They fought to usurp the basic truths to establish a new form of oppression and control over others. The tool was the distortion of valid intellection as rhetoric; that was the very downside of democracy via the mechanism of free speech foretold by Socrates in 350 B.C.

逆説的に、スピリットの価値観への一新された重視と激しい批判は、権力を求める賛同者達の小さな自己/エゴ/自我によって引き継がれました。しかも教会が過去にしていたことと、それは正確に同じでした。権力の追求者達は、他の人々のスピリット/精神と感情の抑圧とすっかり支配するという新しい形態を確立するために基本的な真実/真理を奪うために戦いました。その道具は、レトリック/美辞麗句のような有効な知性を必要とする歪曲でした。そのレトリックは、紀元前350年にソクラテスにより予告された「言論の自由」の構造による民主主義のまさにその弱点でした。

 

TF404-1(憎しみは、知性やスピリットの真実のどちらとも無縁である)

While science, logic, and intellectual integrity all calibrate in the mid-to high 400s, the contentious rhetoric is the consequence of fallacious that are intrinsic to calibration levels 135 to 190. These distortions of truth masquerade as humanistic idealism but, on the contrary, are merely the reemergence of narcissism in new clothes. The motive is secular totalitarianism by legislated control of others and the substitution of romanticized positionalities that appeal to ego mind and immaturity. The expressions of these energy fields or violations of truth are revealed by the pathognomonic diagnostic sign of the emergence of hated, which is foreign to either intellectual or spiritual truth.

科学、論理と知性の誠実さは、すべて400台の半ばから後半で計測される一方で、論争の種であるレトリック/美辞麗句は、計測レベル135から190で計測され、その本来の性質による当然の帰結として虚か、偽るか、言い換えると過ちを犯します。これらの真実の歪曲は、人文主義的な理想主義のように仮装しますが、それどころか、単なる新しい服を用いた自己陶酔性の再現に過ぎません。その動機とは、他者を支配するため立法化されたことにより非宗教的な全体主義であり、しかもエゴのマインドと未熟さに訴える現実離れした立ち位置の置き換えです。これらのエネルギー・フィールドの表現、あるいは真実の侵害は、憎しみの出現という特徴を持ち、異常な症状を示す徴候によっても明らかになります。何故ならば憎しみは、知性やスピリットの真実のどちらとも無縁のためです。

 

TF404-2(論争の種であるレトリック/美辞麗句は、反動主義的である)

The energy field below 200 are seen to be reactionary because they are contrary in direction to the overall progression of consciousness of the world itself at its current 207, much less America, which calibrate at 421. How this conflict resolves itself will influence the character of society until its core elements are identified and resolved.

論争の種になるレトリック/美辞麗句は、421で計測されるアメリカは言うまでもなく、意識レベルの推移から最近207で計測されるという、世界自体の意識の全般的な進行方向とは反対を向いているため、200未満のエネルギー・フィールドは反動主義的であると分かります。その核となる中心的な要素が特定されて解決されるまで、この対立それ自体を、どのようにして解決するかにより社会の特徴に影響を与えます。

 

「Truth vs. Falsehood: How to Tell the Difference

/ 真実か嘘か:違いを見分ける方法

David R. Hawkins, M.D., Ph.D. / デビッド・R・ホーキンズ医学、哲学博士

2005, Axial Publishing Company, Toronto, Canada,

Section IV Higher Consciousness and Truth / セクション4高位の意識と真実

Chapter 18 Summary and Resolution /第十八章 要約と解決策」より