何事にも『高みを目指す』というのは、多くの人々にとって希望になります。

 

高いところからの景色をみてみたいという欲求は、脳の生理からも正常な事と思われますね。

 

しかしながら、脳の三大欲求は、「生きたい」「知りたい」「仲良くなりたい」であることが判明しています。

 

何故ならば、これらの欲求が満たされている時、人の脳は最も落ち着くのですよ。

 

ですから、『高みを目指す』というのは、実はエゴ(小さな自己/自我)の属性であるということ。

 

しかしながら、その『高みを目指す』という属性があるからこそ、脳の三大欲求を押しのけても上を目指すことが出来て、しかもそれは最終的に『悟り』の追求にゆきつくため、エゴは、人にとってなくてはならないものです。

 

私の父は、何でも世界の一流品や一級品でなければ気の済まない性分でした。

 

特に実用品の類、例えば車、家電、食器、時計、装飾品や、雑貨、などに至るまで、すべて世界の一流品を揃え、それに加え食材も一級品を求めていました。

 

世界の一流品や一級品は、当然波動が高い訳で、私はそれらの囲まれて育ったことを、とても感謝しています。

 

一方で父は、音楽、芸術品、骨董、趣味や、コレクターアイテム、例えば大谷翔平のサイン入りのバッドなどといった、そのようなものに一切興味がなかったのですね。

 

そして旅行なら、通常、王侯貴族のみ宿泊できるような世界一のホテルに宿泊するなど、お金には糸目をつけませんでした。

 

その影響から、私はクラッシック音楽などで、常に世界の一流の演奏家のレコードやCDを求め続けます。

 

また小説なら、世界の傑作を求め、哲学、宗教学、政治学、歴史や、理論物理学などの学術書は、古代ギリシャのものから、世界的に評価の高いホメロス、キケロなど、さらにイマニュエル・カント、ジョン・ロック、アダム・スミス、ジグムント・フロイトや、カール・ユングなどまで、基本的に歴史書に出てくる人々の本を買いあさってゆくことになります。

 

私の『高みを目指す』は、世界一の頭脳を吸収し人類のすべて知りたいから来ています。

 

その思いは、大学の時にアメリカ政治に幻滅したのが、一番大きな動機となりました。

 

どうして、戦争を止められないのか?

 

どうして、環境を破壊し、多くの種を絶滅に追い込むのか?

 

どうして、差別や、貧富の差や、飢餓や、人口の爆発などを止められないのか?

 

それらは、私にとって、どれも『普通』ではなく、この世は常軌を逸しているようにしか見えなかったのですね。

 

父は、世界の一流の品々で『高みを目指す』のですが、私は教養で世界一の『高みを目指す』ことになりました。

 

いまの私の姿勢は、世界の一流の品々に囲まれた父が、とても眩しかったからですね。

 

その尊敬の念から、私は、教養で世界一の『高みを目指す』ことをこころに決めたのです。

 

その際、小学校に入りたての頃、意識の変性状態で受け取った「大人達は間違った生き方をしている。僕がそれを教えてあげるんだ」は、完全に忘れていました。

 

それから現在に至るまで、知りたいことの書かれた本を探しに本屋さんへ行くと、不思議な事に、必ず最初に目に留まった本にその知りたいことが書かれるのですよ。

 

そういう訳で、私にとって本屋さんで買った本において、無駄な本は一冊もありません。

 

一方、アマゾンで買うと、どうもそうはうまくゆかず・・・。

 

これは、明らかに、その本の波動をパソコンの画面上では受け取れないためですね。

 

これは絵画などの贋作や印刷物にも、全く本物の波動と異なることがキネシオロジーにて判明している通りの現象かと。

 

そういう訳で、現在アマゾンで買うのは、歴史書に名前の載っている人以外、ほとんど買わないようにしています。

 

さて、あなたの『高みを目指す』ものとは、どの分野でしょう?

TF399-2 Conclusion / 結語 (精神性は、多数の人々と文化的下位集団とは無縁)

Confirmation of spiritual reality by means of consciousness calibration techniques is of great value in the advancement of human knowledge in that it represents a capacity to explore realms previously inaccessible, much less verifiable, due to the limitations of the intellect. While advanced spiritual awareness and reality are “home” to the mystic, it still seems foreign to large populations and subgroups for which spirituality is less familiar than the more traditional religious or secular domains of mentation and Newtonian logic.

スピリットの分野は、知性の限界の当然の報いとして、これまで到達出来ず、そのためほとんど証明出来ずにいたものの、それについて探し出す能力を示しているという点で、意識計測であるキネシオロジーの技術によるスピリチュアル/精神の真実性の確認は、人類の知識の進歩にとってかなり大きな価値があります。先進のスピリットの気づき/認識/と、その真実性が、神秘主義者に属する“マイホーム”である間、それはまだスピリチュアリティ/精神性は、思考作用とニュートニアン/ニュートン物理学の論理から成り、さらに伝統的な信仰や宗教、あるいは世俗的な領域以上に馴染みがないため、多数の人々と文化的下位集団とは無縁のように思われます。

 

以上

 

「Truth vs. Falsehood: How to Tell the Difference/ 真実か嘘か:違いを見分ける方法

David R. Hawkins, M.D., Ph.D. / デビッド・R・ホーキンズ博士

2005, Axial Publishing Company, Toronto, Canada,

Section IV Higher Consciousness and Truth / セクション4高位の意識と真実

Chapter 17 Spiritual Truth /第十七章 スピリチュアルの真実」より

 

電子書籍を発刊しました。「愛 その真実とは」

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