昨日は特別という言葉に触れましたね。

 

今日は、『普通』について。

 

人類の80%の方々は、意識レベル200未満に埋没しています・・・。

 

ホーキンズ博士のいう『普通』は、その80%のスピリチュアルに目覚めていない方々を指します。

 

従って、このページの熱心な読者のあなたは、普通ではないとも言えますね。

 

大谷翔平の『普通』について、お話ししましょう。

 

彼のお相手、田中真美子は、元プロバスケット選手、ユニバーシアードで銀メダルを獲得したメンバー、しかも名門早稲田大学卒業てす。

 

彼女は、とても心身共に美しい人ですね。180cmの均整の取れたプロポーション、周囲から、朗らかさ、優しさ、謙虚さなど、性格の良さも評判だったということからみて、おそらくホーキンズ博士のいう『普通』のレベルではないでしょう。

 

しかし世界一の野球選手になりたいという大谷翔平は、WBCですでに世界一になっていて、それに加えスピリチュアルに目覚めていた中村天風の本を読むレベルの彼にとっては、彼女のレベルは、おそらく彼の中では、まだまだ『普通』なのですよ。

 

『普通』の基準となる標準値というは、ホーキンズ博士に言わせると、高度計の基準と同じと言います。

 

意識レベル200未満なら、人生の普通の目標は「何を持つか」です。

 

それがスピリチュアルの臨界点200を超えるなら、その目標は「何をするか」に変化します。

 

意識レベル500以上になると、その目標は更に「何者になるか」に帰着します。

 

そういう訳で、人類の最も困難な問題は、『普通』が意識レベルによって違う人々が一斉に生きていることでしょう。

 

しかも自己中心的で、どちらかというと私利私欲に生きている80%の人々も、均等に1票の選挙権を持っているというのは、民主主義にとって、決してユートピアへと向かう訳ではないことを理解しておかねばなりません。

 

政治スタイルとして、若い時は、革新的なのは当然で、年齢と共に保守的になるなら、それはまっとうな人生であると博士はいいます。

 

そう、年齢によっても『普通』の基準値は、どんどん変化してゆくのですよ。

 

私は2009年11月3日、生まれて初めて『意識マップ』を見た瞬間、政治が多数決で決まる以上、現状では決して人類から争いのなくならないことに気づかされました・・・。

 

そのことにあなたも気づかれたなら、このページの存在の重要性を、直観出来ることでしょう。

 

さて、パワースポットとは、どういうものか、あなたはご存じでしょうか?

 

例えば、聖ピエトロ寺院のバジリカの下に埋葬されている聖ピエトロの遺骸は、いまだに900を超えて計測されます。

 

京都の大仏(現在、頭部のみ現存)はなんと計測値780ですよ。

 

映画『グラン・ブルー』や、レンブラントの絵画は、驚くべきことに700で計測されます。

 

しかし、それらは、その場所でのみエネルギーを受け取れます。

 

そして、癒されます。

 

しかし、そのエリアを離れる、あるいは映画を見終わるなら、そのパワーは、もうあなたには注入されません。

 

それと同じことが、540で計測されるスピリチュアル・グループや、ヒーラーの元から離れると、あなたは元の意識レベルに戻ってしまうということが起きます。

 

あなた自身が540のレベルに到達しない限り、外部のパワーで、あなたを本当の意味で癒すことは出来ないのですね。

 

あなたが、540に達せねばならないことを、忘れませんように。

TF398-1(プレーヤーは、“パット”、“チップ”か、“ドライブ”のいずれかでプレー)

Calibration levels do not indicate that one level is “better” than another but only different analogous to the selection of clubs when playing golf, which depends on whether one is going to “putt,” “chip,” or “drive.” Therefore, efficacy is the result of intention and not just a technique in itself.

計測のレベルは、ひとつのレベルがもうひとつ別のものよりも“もっと良い”レベルであることを示しているではなく、単にその違いを示していています。例えるとゴルフをプレーする時のクラブ選択のようなものです。すなわちそれは、プレーヤーは、“パット”、“チップ”か、“ドライブ”のいずれかでプレーをするかによります。ゆえにその効力は、意図と決意の結果ですが、しかしそれそのものに備わるただのテクニックではありません。

 

TF398-2(裁判官からアルコール中毒患者自主治療協会の集まりに出席するよう命令され)

Many spiritual students have explored a variety of those approaches and report pragmatic and experiential benefit. The application of spiritual principles to many human dilemmas is widely acknowledged as efficacious, even when there is no original conscious motivation, such as the hopeless alcoholic who, after being ordered to attend AA meetings by the judge, miraculously recovers and becomes an inspiration to others by practicing the spiritual principles of “carrying the message to others,” i.e., sharing rather than proselytizing.

多くのスピリット/精神の真実/真理を求め学ぶ人々は、それらの様々なアプローチの方法や教えを探究して、すると実践的で経験に基づいた恩恵を報告してゆきます。多くの人類のジレンマに対しスピリットの原理/原則の適用は、本来の意識的な動機づけが全くない時さえも、有効であるとして幅広く認められています。例えば、絶望的なアルコール中毒患者がいて、その人は、裁判官からアルコール中毒患者自主治療協会の集まりに出席するよう命令された後に、奇跡的に回復し、しかも「そのメッセージを他の人々へ伝える」というスピリット/精神の原理/原則の実践により、言い換えると、信仰、信心、宗教上の転向を迫るよりも、むしろ分かち合いをすることにより、他の耽溺、中毒症状や、依存症に苦しむ人々へのインスピレーション/励ましになります。

 

TF399-1(思考作用の結果によるのではなく、人々が「同化作用によってそれを手に入れる」)

Spiritual integrity manifests as hope, faith, charity, and inspiring others by example. Integrous spiritual organizations that have an open door grow by attraction rather than by promotion, and they are devoid of dogma. Reliance on the power of the field is indicated by the group experience that people “get it by osmosis” instead of by intellectualization.

スピリットの道徳律の健全性や完全性は、例証により他の人々への希望、信頼と励ましとして現れます。開かれたドアのある健全なスピリチュアルの組織は、売り込みよりも、むしろ引きつける力によって成長します。それに加え、それらの組織には教義がありません。そのフィールド/領域のパワー/能力に基づく信頼は、思考作用の結果によるのではなく、人々が「同化作用によってそれを手に入れる」という集団経験によって示されています。

 

「Truth vs. Falsehood: How to Tell the Difference/ 真実か嘘か:違いを見分ける方法

David R. Hawkins, M.D., Ph.D. / デビッド・R・ホーキンズ博士

2005, Axial Publishing Company, Toronto, Canada,

Section IV Higher Consciousness and Truth / セクション4高位の意識と真実

Chapter 17 Spiritual Truth /第十七章 スピリチュアルの真実」より