あなたのスピリチュアルの目覚めは、この内容を読むことで、確実に起きるでしょう。

 

ゆえに、難しいと思っても我慢し、また安心して読みましょう。

 

ところで、私が自信をもってスピリチュアルに目覚めていたことを確信したのは、ほんの4年間のこと。

 

その瞬間を、いまも鮮明に覚えています。

 

それは、『Reality, Spirituality, and Modern Man / 真実性、精神性と、現代人』を訳していた時のこと。

 

訳していた箇所は、メディアで報じられた、竜巻に巻き込まれ、空中に舞い上げられたにもかかわらず、生還した人による体験談でした。

 

「私は、竜巻で空中に身体が舞い上がった瞬間、『神様!お助けください!』と、すべてを諦め神に委ねました。するとなんとも言えない穏やかな感覚と共に、一瞬、時間は止まり、それからすべてスローモーション・シーンをみているようでした。その感覚はとても神聖なものと分かりました」というもの。

 

実は、私も、また今から約28年前に、大きな自動車事故を経験した際、全く同じ経験をしたことを思い出しました。

 

しかも、ホーキンズ博士の論述は続き、それは一瞬意識レベル600に達していたことを示すとかかれていたのですよ!

 

それは、12のステップの創始者ビル・ウィルソンが、アル中のどん底にいた時、すべてを諦め神に委ねた瞬間に達したレベルと同じですね。

 

なんと、その時に、私は一瞬意識レベル600に達していたことに気づかされ、鳥肌が立ちました・・・。

 

その経験の際、私は、こころの奥深いところで、すべてを神に委ねることを、極々自然に、当然のことのように出来ていたことを思い出しました。

 

 

よくよく考えてみると、私は、幼い頃から、『意識の永遠性』『因果応報』や『を直観的に正確に理解していました。

 

また、私は、聖書や仏教経典の虚偽や、訳の間違っている箇所なども、ほぼ正確に若い頃から把握できていた訳ですよ。

 

それらスピリチュアルの真偽の気づきは、私が500台の後半に意識レベルが達していなければ、出来ないことなのですからね。

更に、ホーキンズ博士の論述にあるようなエクスタシーや、こころの底からの喜びについても、今日ご紹介する論述の通り、私も、また「人生において、非常にポジティブに変容的で、しかもしばしば非常にこころの奥深いところでの影響力として確認され」るものでした。

 

世の中の景色が、本当に、それまでと、それ以降では全く別世界なのですよね・・・。

 

2012年の夏に購入した博士の新刊『Letting Go / 手放す』をすこしずつ読めてゆくと、私は、それまで集積してきた知識では、意識レベルを上げることは出来ないことに気づかされました。

 

そして2014年頃から、本格的に手放し始めます。

 

最初に驚くような知覚の変化を感じたのは、2016年頃のことでした。

 

それは、まさに醜く見ていたものが、突然神々しく見えて、驚かされたのでね。

 

それから手放せば、手放すほど、どんどん周囲のものが素晴らしく見え、それと同時に驚くべきことに、足りないと感じること、あるいは必要だといったような欲求は、どんどん減退してゆきました。

 

「足るを知る」の意味を実感出来たのも、その頃のこと。

 

あなたも、様々なものを手放すことで、人生の視点を大きく変えましょう!!!

TF393-3(間違いのない感覚により、本当に“生まれ変わって”)

A genuine transformational spiritual experience is confirmed by its very positive and often very profound influence on a person’s life, which is confirmed by those who have had near-death experiences of spiritual truth. Such calibratable benefit is also seen after genuine conversion experiences, frequently in the context of “hitting bottom.” Such persons are indeed “reborn” in a genuine sense as confirmed by sometimes dramatic increases in their levels of consciousness. This has been witnessed in attendees at spiritual lectures where jumps of up to even 150 points have occurred. (The average is about ten points for the audience.)

本物の変容によるスピリチュアルの体験は、ある人の人生において、非常にポジティブに変容的で、しかもしばしば非常にこころの奥深いところでの影響力として確認されます。すなわちそれは、スピリチュアルの/精神的な真実から成る臨死体験のあった人々によって確かめられるためです。そのような計測可能な恩寵は、本物の転換体験の後、しばしば“どん底”のコンテクストにも、また見られます。そのような人達は、時々、自分達の意識レベルの劇的な上昇によって確かめられますが、間違いのない感覚により、本当に“生まれ変わって”います。これは、スピリチュアルの講演の出席者において、実に150ポイントに至るまで上昇が起きた光景を目撃されました。(その際の出席者達の平均は、約10ポイントです。)

 

TF394-1(本物の精神的状態とアブノーマルのメンタルの状況の違い)

Differentiation of genuine spiritual states from abnormal mental conditions has been described previously (Hawkins, I: reality and Subjectivity, p.169). They are as follows:

本物の精神的状態とアブノーマルのメンタルの状況の違いは、以前に詳細に述べられています(ホーキンズ、『わたし:真実性と主観性、169ページ』)。それらは以下の通りです。

 

「Truth vs. Falsehood: How to Tell the Difference/ 真実か嘘か:違いを見分ける方法

David R. Hawkins, M.D., Ph.D. / デビッド・R・ホーキンズ博士

2005, Axial Publishing Company, Toronto, Canada,

Section IV Higher Consciousness and Truth / セクション4高位の意識と真実

Chapter 17 Spiritual Truth /第十七章 スピリチュアルの真実」より