日頃から皆さんのご支援ご協力により議会活動を支えて頂き、心より感謝申し上げます。国はこどもまんなか社会の実現に向け、令和5年4月に「こども家庭庁」を創設し、次元の異なる少子化対策に取り組んでいます。また、東京都はチルドレンファースト社会の実現を掲げ、国に先駆けた大胆な子ども施策を打ち出しています。中央区では、安心して子育てのできる環境づくりを進めてきましたが、今般の国や都の動向を踏まえ、「地域全体で子育てを支える」という考えのもと、本区における子ども・子育て施策の再整理を行い、総合的な子育て支援策を全庁あげて積極的に展開していきます。少子化が進行する日本において、子どもは次代を担う宝であり、子育て支援は未来への投資であると考えますが、皆さんはいかがお考えでしょうか。
ドロシー・ロー・ノルトの著書「子どもが育つ魔法の言葉」のなかの有名な詩『子は親の鏡』は、世界中で翻訳され文化と時代を超えて共感を呼んでいます。子育て中だった皇太子時代の天皇陛下も「非常に感銘を受けた！」と語られたものです。
子育ては、家庭が基盤です。親自らが家庭の果たす役割を十分に理解した上で、家庭と仕事の調和を図るなど、子どもと一緒に過ごす時間を増やしていくことが大切だと考えます。行政は、家庭の子育て力を高める取り組みや親の成長を支援する施策を展開することで、子どものより良い成長を支えています。中央区の子どもたちが親の愛情を通じて、人間性豊かに成長することを願います。
【お知らせ】
山本りえは、定期的に議会活動の報告を行っております。議会レポートは、皆さんの税金で賄われている政務活動費156万円（年間）を活用させて頂いています。そのため、ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと思っています。また、デザインや印刷経費を抑えた手づくりレポートです。白黒で読みづらい点もあることと思いますが、ご容赦願います。レポートに対するご感想や区政に対するご質問などございましたら、ご遠慮なくお寄せください。
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