令和3年第一回定例議会のお知らせ | 中央区議会議員 山本りえ 無所属

中央区議会議員 山本りえ 無所属

謙虚・素直・感謝の気持ちをもち、社会に必要とされるひとになります。多くの方々の信頼と期待に応えたい。

令和3年第一回定例議会が226日から330日までの会期33日間で開会されます。初日は山本区長の所信表明演説、2日目3日目は各会派を代表する議員が一般質問を行います。私、山本りえは31日の2番目に登壇します。今定例会では、令和2年度2月一般会計補正予算及び補正予算(専決処分)、令和3年度各会計当初予算及び同時補正予算などが提案され、先議や追加議案も予定されています。また、来年度予算を審議する特別委員会が例年設置されます。コロナ感染症防止対策を徹底しながら、区民の皆さんの声を届ける場である議会審議に臨んで参ります。

 

第一回定例議会における一般質問の内容

1、中央区におけるワクチン接種体制について

・ワクチン接種計画と接種体制、執行課題を問う。

・ワクチン接種者の想定と接種順位設定を問う。

・被接種者の意思確認や接種要注意者の接種判断等を問う。

・ワクチン接種に関する情報提供と相談体制を問う。

・ワクチン接種に係る個人情報の管理と法令上の課題を問う。

2、職員のメンタルヘルス対策について

・中央区における病気休暇・休職者の現状と課題を問う。

・コロナ禍におけるメンタルヘルス対策と成果検証を問う。

3、コロナ禍で揺らぎ変わる障害者の就労について

・障害者の雇用・就労環境の変化と新しい働き方を問う。

・障害者福祉事業所等の実態調査と公的支援の強化を問う。

 

 ◆ 令和3年度当初予算案及び同時補正予算の概要

 令和3年度予算は、「コロナを乗り越え、輝く未来を切り開く」を目標に掲げ、区民の命と健康、生活を守る感染症対策や地域社会を支える経済対策に重点をおいた予算編成です。また、子育て支援を中心とした人口増加への対応、20万都市の未来を見据えた基盤づくり、ICT技術を活用した行政のデジタル化の推進など、社会を取り巻く環境変化に即応した行政運営に努めています。一般会計当初予算案は、約1,0542,218万円で、前年度当初予算約1,1837,461万円を約1295,243万円も下回り、前年度比10.9%減となっています。コロナ感染症の流行を機に、景気の悪化による個人所得や企業収益の低迷などにより、歳入の根幹をなす特別区民税は11年ぶりに減収に転じることが予想されます。主要な一般財源である特別区税、特別区交付金、地方消費税が約40億円も減収する見通しです。近年のふるさと納税による税の流出や法人住民税の国税化の影響も大きく、区財政環境は厳しい状況です。予算編成にあたっては、施設改修等の実施時期の見直しによる財政負担の平準化を図り、基金の活用及び調整債等の発行により減収を補填する財源対策を講じる方針です。基金に一定の余力が保たれているとは言うものの、将来を見据えた慎重な財政運営に努める必要があります。コロナ感染症に伴う財政的影響がどこまで長期化するか見通せないからです。

令和3年度同時補正予算は、実施検討を重ねていた敬老大会に要する経費約8,312万円が計上されています。コロナ感染症の蔓延で引きこもりがちな高齢者の皆さんが安心して観劇できるよう、劇場の感染対策を徹底しながら開催します。また、感染対策の決め手であるコロナワクチン接種に要する費用は、令和2年度2月補正予算専決処分に約14億円2,000万円(国庫支出金)計上されています。未だ不透明な状況の東京オリンピック・パラリンピック大会関連予算については、組織委員会や都から具体的な方向性が示されてから補正予算で対応する予定です。

 

▽区長所信表明演説2021

 

▽区議会定例会一般質問一覧

▽令和3年度中央区一般会計同時補正予算

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/press/puresureiwa2/press210226.files/R3doujihosei.pdf

▽中央区HPプレス発表2021.2.8

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/press/puresureiwa2/press210208-2.html

▽令和3年度当初予算(案)の概要

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/r3/r3_tousyoyosanan.html