こんにちは 
現在 アジア世界も ”戦争の危機” が 継続しています。
それは 中国による ”台湾併合という野望” が あるからです。
それを 西側諸国が 阻止しようと すれば するほど・・・
中国との ”戦争状態” が 発生する可能性が 高いわけです。
つまり 日本社会も それに ”巻き込まれる” ことが 懸念されるのです。
しかし それが なぜ 起ころうとしているのか？
それは 現在の 中国の最高指導者である ”習近平氏” が・・・
”陸台統一” という 中国大陸と台湾との 統一としての・・・
”中国の統一” を 目指しているからです。
そして そのために習氏は その地位を 固めるために・・・
これまでの慣例を破って 再任されて ”3期目の総書記” に 就任しました。
このような 極めて 異例な出来事は 習近平氏の・・・
極めて強い 自分自身の ”野望” を 実現したいという・・・
極めて強い 自分自身の ”欲望” によって 起こっていると 考えられます。
その ”理由とは 何か？” ・・・
それは 自らの ”権力への陶酔” が メインかもしれません。
彼の父は かつての 文化大革命での 粛清に反対して 迫害され・・・
彼自身も それによって 批判され ”4度も収監される” という・・・
”国家からのひどい仕打ち” を 受け続けたという 経験がありました。
そして 彼自身は ”中学１年以降の教育” も 受けられなかったという・・・
国家からの ”さらにひどい仕打ち” を 受けたにも 関わらず・・・
その後 まさに 自力で ”大学教育” も 受けたのであり・・・
さらに その後 中国共産党内で 目覚ましい 昇進をとげ・・・
最終的に 中国の最高権力者 にもなったという・・・
まさに ”奇跡的な人生” を 歩んできた 人物なのです。
つまり 自分自身の ”現在の地位” に 対する・・・
人並み外れた ”強い執着” が 発生していることも 理解できるのです。
さらには 自分自身の ”野望” に対する ”強い執着” が 発生し・・・
それによって ”台湾に対する執着” も 強力であると 考えられ・・・
もはや それを 止めることは 不可能であると 考えられます。
かつて このブログでも 考えたように・・・
現在の中国は まさに ”ナチス・ドイツ” のような・・・
全国民を ”完全な監視体制” に 置くような・・・
全国的な ”監視カメラの設置” を 行ってきました。
それは 現政権に対する ”反逆分子を 摘発する” 狙いであり・・・
習近平氏の ”絶対的支配体制” を 実現するものです。
つまり これは ”自国民” すらも ”信用できない” ことであり・・・
ましてや ”他国民” などは さらに ”信用できない” のです。
それゆえに 現在の習氏は 過去の人生で 受けてきた・・・
”国家からのトラウマ” によって ”強い人間不信” に 陥っているという・・・
とても 気の毒な ”独裁者” に なってしまっているようです。
つまり 自分自身に ”反抗する人間” は・・・
容赦なく ”切り捨てる” のであり・・・
現在の 習氏の側近は すべて ”イエスマン” で 固められています。
それゆえに 今後の ”台湾の中国への統一” という 目標も・・・
それは 誰にも 止められることは できないのであり・・・
それを もし 阻止しようとすれば そこで ”戦争” が 発生するでしょう。
では 戦争を 阻止するには どうすればいいのか？
それは 習氏が ”台湾併合の思想” を ”捨てるまで待つ” か・・・
あるいは 誰かが ”捨てるように説得する” ことなのです。
しかし アメリカなどは 中国の進出を 警戒するだけで・・・
そのような動きを いまだに 見せることなく・・・
中国による 軍事侵攻があれば それを 軍事力で阻止するという・・・
まさに ”戦争の危機を増幅させる” だけの 思考しかないのです。
そして それに 追随する日本も 同じなのであり・・・
それによって 日本も ”戦争状態” に 巻き込まれるのです。
ゆえに もはや 有効な 解決策といえば・・・
”台湾総統” による ”中国への妥協” しか ありません。
つまり 今後の対話としては 習氏に対する ”全面協力” としての・・・
”台湾の独立” を ”完全に諦める” という姿勢を 示すことであり・・・
それによって 習氏による ”台湾への懐柔策” を 引き出すことです。
そうすれば 中国による ”台湾への支配力” も ”弱まる” ことになり・・・
事実上 ”台湾の存立” も ”保証される” ことが 期待できます。
そして そこに ”ベトナム戦争” のように・・・
アメリカが 介入してきたとしても ”台湾は拒否する” べきであり・・・
そうしなければ 台湾も ”ベトナムの悲劇” を 繰り返すことになります。
台湾総統と 台湾国民は 現在 そのことを 認識すべきであり・・・
今後 取り返しが つかなくなる前に ”台湾の平和” を 目指すべきです。
習近平氏は 何を 恐れているのか？
それは 自分自身の政権に対する ”反抗者” を 恐れているのです。
つまり ”自分の敵” に 対しては 容赦なく 攻撃するのであり・・・
その反対に ”自分の味方” に 対しては 決して 攻撃しないのです。
私たち アジアの人間は そのことを 理解すべきであり・・・
ましてや ”戦争” などで 中国に対抗するのは 愚の骨頂なのです。
そして 最近の報道番組でも 取り上げていましたが・・・
習近平氏は 現在 ６９歳であり・・・
彼の政権が 続くとしても あと１０年程度で 終わるでしょう。
そして その後継者として 現在 ４０代の精鋭が 複数 存在しており・・・
彼らは 極めて 恵まれた環境で 生育してきており・・・
さらには 欧米への 留学経験も 豊富であるとされて・・・
”国際的なバランス感覚” も 備わった 人材のようです。
つまり 現在の 中国共産党も やがて・・・
画期的な ”世代交代” が 行われることが 期待されており・・・
今後 もしも 台湾が ”中国に併合” されたとしても・・・
やがては ”台湾の主権” が ”復活される” ことが 期待できます。
ゆえに いずれにしても ”中国との軍事対立” は 不要であり・・・
何よりも ”台湾の平和” と ”アジアの平和” を 実現すべきなのです。
中国は もはや かつての ”貧しい国家” ではなく・・・
さらには 国際社会においての ”後進国” でも ありません。
西側諸国は 今でも 中国を ”共産国家” として ”敵視” しがちですが・・・
その思考は もはや ”時代錯誤” の 愚かしい 考えであり・・・
それによって ”世界平和” も 脅かされているのです。
私たち アジアの民族は そのことを ここで 認識して・・・
今後 どのようにしたら ”アジアの平和” が 継続されるのか？
そして どのようにしたら ”世界平和” が 実現されるのか？
そのことを これまでの ”常識” や ”既成概念” を 超えて・・・
自分自身の考え方を 確立することが 重要であると 考えられます。