こんにちは 
一昨日の NHKの番組を ご覧になった方も ご承知のように・・・
世界は 現在 ”民主主義” と ”権威主義” に 分割されています。
”権威主義” とは 国家を ”独裁的” に 支配することであり・・・
これは 歴史的に 多数存在していた ”絶対主義” に 類似しており・・・
国民は 国王や 強権者などの ”独裁者” に 従うことを 意味します。 
そして この世界的な 民主主義国家と 権威主義国家の 割合というのは・・・
民主主義国家が 約60カ国・・・
非民主主義国家（権威主義国家）が 約120カ国 という・・・
現在 世界は その ”3分の2が 権威主義国家” で 構成されているのです。
この具体的な数字を 私も ここで 初めて 認識しましたが・・・
世界は 今後も この傾向が さらに 強まるものと 考えられます。
かつては 世界は ”資本主義” と ”共産主義” で 分裂していましたが・・・
”ソビエト連邦の崩壊” によって 共産主義は ”権威主義” に 移りました。
そして 権威主義国家は 今や ”世界の主流” と なっているのです。
ウクライナ戦争で ”ロシアの暴挙” というものが・・・
絶対的な ”世界の世論” とも なっていた ようですが・・・
実際は 西側各国の ”民主主義国側の論理” であり・・・
実際は 世界の多くの国は ”ロシアの正当性” を 認めていたようです。
つまり 民主主義国家は 今や ”少数派（マイノリティ）” の 立場であり・・・
世界全体からは ”認められない国々” に なりつつあるようです。
日本周辺国の 中国や 北朝鮮 なども・・・
”権威主義国家” として 存立しているわけですが・・・
世界は もはや ”民主主義国家” を ”軽視する傾向” でもあり・・・
仮に 今後 中国が 台湾へ 軍事侵攻しても・・・
世界の大半は ”中国に味方する” ことになると 考えられ・・・
そこで アメリカや 日本が 台湾へ 軍事支援したとしても・・・
決して 世界は ”民主主義国を 支援することなはい” と 考えられます。
つまり 今後 中国が 台湾へ 軍事侵攻して・・・
台湾国民や アメリカ軍兵士 さらには 日本の自衛隊員が・・・
”台湾戦争” によって ”多大な犠牲者” を 出したとしても・・・
それは まさに ”無駄死に” で 終わることが 確実であり・・・
それよりも 台湾は ”中国に併合される” ことを 甘受することで・・・
”無駄な戦争” を ”回避する” ことが 第一であると 考えられます。
では 世界は なぜ ”民主主義” を ”否定する” ように なったのか？
それは 歴史的には アメリカが ”民主主義国家” という 名目で・・・
これまで 世界各国を ”乱してきた” ことが 原因のようです。
そして その ”最悪の代表例” が ”ベトナム戦争” だったのであり・・・
そこでは ”資本主義VS共産主義の全面戦争” でしたが・・・
現地では 罪のない一般民衆を 次々と ”容赦なく殺す” ことによって・・・
アメリカの ”資本主義（民主主義）の 優位性” を 示すために・・・
”アメリカ軍の脅威” を 世界中に 見せつけていたからです。
そして それが やがて ”自分の国家” に 及ぶ前に・・・
世界各国は ”民主主義” よりも ”強力な権力者” に 従うこと・・・
つまり ”権威主義国家の道” を 次々と 選択したと 考えられます。
ゆえに 世界の多数国は ”民主主義は敵である” と 思うようになり・・・
世界は 今 ”権威主義” によって 席巻されているようです。
私たち 日本人は これまで そんなことも 考えずに・・・
”民主主義” こそが ”社会の常識（正義）” であると 思ってきたようです。
しかし それは もはや ”世界の常識ではない” ことを・・・
ここで しっかりと 認識すべきようです。
そして 今後 起こりうる ”アジアでの戦争” も・・・
それは ある意味 私たちの ”無知による暴挙” にも なるのです。
人類の歴史では かつて ”絶対主義” という・・・
現代よりも 露骨で残酷な ”権威主義” が まかり通っていたのであり・・・
そこでは 民衆は ”人権” や ”人間の尊厳” も ”無視” されました。
そこから 民衆は それを 取り戻すことに 目覚めたのであり・・・
あの有名な ”フランス革命” なども 起こすことに なったわけです。
しかし 現在 世界各国は ”絶対主義・権威主義” という方向に・・・
まさに ”逆戻り” しているようであり・・・
人類の歴史は まさに ”繰り返される” ことに 直面しています。
私たちは これまでの ”民主主義” を ”盲信” してはならず・・・
現在の ”世界の現実” を 最重視すべきであると 考えられます。
皆様にとって 何が 本当に 重要なのか？
それは ”国家の主義” なのか？ ”国家のイデオロギー” なのか？
あるいは 人間として この世界で 生きてゆく中で・・・
自分自身が ”どのように考えて” ”どのように生きるべきか” ということを・・・
ここで 慎重に お考えになってみては いかがでしょうか？
今後も この内容について このブログでも 引き続き 考えてまいります。
アジア世界でも 今後 ”戦争の危機” が 継続することに なりますが・・・
皆様も 今のうちに ご自身の お考えと 行動の指針を・・・
ここで しっかりと 決めておくことが 大切であると 思われます。
それは ご自身の ”死後の来世” を 決定することにも なりうるからです。
最後に 今月の警戒日を 以下に 示します。
今月も 健康に 十分に注意されて 慎重に お過ごしください。
今月の警戒日
11月 15日 受死日
11月 16日 十死日
11月 23日 クリシュナ・チャトルダシ
11月 27日 受死日
11月 28日 十死日