こんにちは 
今後の 地球上では 何が起こるか まったくわかりません。
そのような状況の中で 現在 世界各国は ”中国” に 対して・・・
アメリカを中心にして ”包囲網” を 形成しようと しています。
それが 現在も 問題視されている 来年の・・・
北京オリンピックへの ”外交的ボイコット” の 問題です。
先日も ご紹介した TBSのドラマ ”日本沈没ー希望の人ー” では・・・
”日本列島が沈没する” という 致命的な危機に 遭遇した場合に・・・
日本民族は どこに 移住できるか？ という 大問題を 解決するには・・・
世界のどの国が 日本にとって ”本当の味方” に なってくれるのか？・・・
・・・という 問題解決への シミュレーションが 示されていたようです。
そして 先日の 第８話の 内容では・・・
それは ”経済的利益を最優先” する 同盟国の アメリカよりも・・・
日本の隣国である ”中国” が ”救世主になる” ことが 描かれていました。
かつて 日本は 中国を 植民地にしようと 軍事侵攻した 歴史がありましたが・・・
その後 日本が その反省を込めた 中国への ”日本企業誘致” が 図られて・・・
それを 恩義に感じていた 当時の 国家主席の 尽力によって・・・
日本民族の 移民交渉に 新たな活路が 開かれたという 内容でした。
”日本列島が沈没する” などという 重大事件は・・・
それが あくまでも 小説や ドラマ上の 設定であっても・・・
今後の 地球上では ”絶対に起こらない” ということは 言えません。
つまり 原作者の 小松左京氏も そのことを 警告していたのです。
そして その時 日本国民は どうなるのか？
さらには 日本国民は どのような 心構えが 必要なのか？・・・
そのことを 日本国民に対して 小松氏は 問いかけていたと 思われます。
中国は 現在 ”人権侵害問題” で 世界各国から 反発を 受けています。
新彊ウイグル自治区での 民族弾圧・大量虐殺事件への疑惑・・・
また 香港における 反政府分子への 強制収監の問題・・・
さらには 女子テニス選手の 失踪・消息不明の問題など・・・
中国当局の さまざまな 自国民への ”人権侵害” が 顕在化しています。
この問題に対して 世界各国は あくまでも ”客観視” して・・・
あくまでも ”人権重視せよ” などと 一方的に 中国政府を 攻撃していますが・・・
それでは この問題は 何も 解決できないでしょう。
それどころか 世界各国が 中国政府を ”敵対視” して・・・
中国政府を 世界的に ”孤立化させる” ことに なれば・・・
事態は ”最悪の方向” に 進展してしまうことが 考えられます。
私たち 日本人は そうなれば どういうことになるのか？
それは 日本も 再び ”戦争（核戦争）の地獄” に 遭遇するのであり・・・
日本民族は そこで ”終わってしまう” ことが 考えられるのです。
中国は かつて 欧米列強国から ”植民地にされた” という・・・
歴史的にも 消し難い ”恥辱の時代” を 経験しました。
そして 日本も 中国を 植民地化しようと 軍事侵攻しました。
つまり 中国政府は そのことを 忘れるわけには いかないのであり・・・
”諸外国への不信” さらには ”人間そのものへの不信” が 起こっており・・・
それらが 一種の ”歴史的なトラウマ” に なっていると 考えられます。
それゆえに 現在も 中国政府に対する 不満分子などを・・・
国家全体において 監視して 摘発することに 躍起になっているのも・・・
過去の ”恥辱の歴史” を ”繰り返すまい” という 意識があるからです。
つまり 私たちは その状態にある 中国に対して・・・
一方的に ”突き放す態度” や ”敵対する態度” で 臨むことは・・・
これまでの状況を ”さらに悪化させる” という ”愚行” と 考えられます。
日本政府は 北京オリンピックへの ”ボイコット” を 考えているようですが・・・
これでは 今後の 日中関係を ”最悪化する” ことを 意味するでしょう。
それは やがて ”日本国民の破滅” に つながるのです。
私たち 日本国民は ”過去の歴史的事実” も 重視すべきであり・・・
中国政府を ”世界的な孤立” に 追い込まないことが 最重要なのです。
私たち 日本国民は ただ 同盟国に 追従することは ナンセンスであり・・・
むしろ このような状況で 中国を ”全面的に支える” ことが 重要です。
そして そのなかで 中国政府の ”歴史的なトラウマ” を 解消するべく・・・
これまで以上の ”友好関係” を 築くことが 重要なのです。
それによって 中国国内での 人権侵害も やがて ”緩和される” ことになり・・・
”中国” は ”世界的な孤立” からも 救われてゆくと 考えられます。
”日本沈没” の ドラマは 次回で 最終回を 迎えますが・・・
最後に 日本国民が どうなるのか？・・・。
私たちは それを 今後 実際に ”起こりうること” として 考えつつ・・・
今後 私たちは アジア各国と どのように つきあってゆくべきか？ ということも・・・
ここで ”現実的” に ”シミュレーション” しておきたいですね。
（※） 中国の抱える ”歴史的なトラウマ” についての 過去記事です
