こんにちは 
前回の記事でご紹介した ”ノウイング” という ＳＦ映画の結末も・・・
”人類滅亡” という ”悲劇的な内容” で 描かれていました。
それだけでなく 1999年の ”ノストラダムスの予言” においても・・・
さらには 2012年の ”マヤ暦の終焉” においても・・・
その意味は ”人類滅亡” という 内容で 一致していました。
では なぜ それぞれの 結末が・・・
すべて ”人類滅亡” という内容で ”共通” していたのか？
その ”根拠” と 考えられるのが・・・
キリスト教でも 重要な意味を 持っていて・・・
世界的にも 有名である ”ファティマの予言” であると 考えられます。
それでは 過去の記事でも ”ファティマの予言” について 考えましたが・・・
ここで 改めて その内容を 振り返ってみます。
～ ファティマの奇跡 とは ～
１９１７年 ポルトガルの 小さな町 ”ファティマ” において・・・
“聖母マリアが出現した” という ”実際にあった現象” を 意味しています。
これは ローマ教皇庁が 正式に ”奇跡” として ”公認” したという・・・
”超常現象” さらには ”自然現象” としても 特別な出来事でした。
その一年前の １９１６年の春・・・
ファティマに住む ”ルシア・フランシスコ・ヤシンタ” の ３人の子供の前に・・・
“平和の天使” と名乗る １４～１５歳位の 若者が現れて・・・
祈りの言葉と 神に対する 祈り方を 教えられました。
そして １９１７年の ５月１３日に ３人の子供たちの前に・・・
”聖母マリア” が 初めて 現れることになり・・・
そこで 様々な ”メッセージ” を 託されたのです。
その 聖母からのメッセージは 大きく分けて ３つありました。
第１のメッセージ・・・ ”死後の地獄”
多くの人々が 罪な生活 傾向によって 死後 ”地獄” へ 導かれている。
”肉欲” や ”傲慢” などの ”現世的な罪” から・・・
”回心 (悔い改めること）” を しないでいると・・・
人間は 死後 ”永遠の地獄” へ 行くことになる。
聖母は この少女ら３人に ７月１３日 ”地獄のヴィジョン” を 見せることになり・・・
彼女らは その あまりにも すさまじい光景に・・・
死にたくなるほどの 強いショックを受けた・・・と いわれています。
つまり ”地獄” とは 神話ではなく ”実在する” のであり・・・
そこは 全ての人が 死後に行く 可能性があり・・・
入ったが 最後 ”二度と出ることはできない”・・・という 内容でした。
第２のメッセージ・・・”大戦争の終焉 と 再発”
現在 続いている 第一次世界大戦は まもなく 終わる。
しかし 人々が 生活を 改めることなく 罪を 悔い改めない ならば・・・
さらに ”大きな戦争(第二次世界大戦）” が 再び起こり・・・
大勢の人間が 死ぬことになり・・・
そして その多くが ”地獄” に 落ちてしまうこと。
その前兆として ヨーロッパに 不気味な光が 見えるだろう ということでした。
第３のメッセージ・・・”秘密のメッセージ”
聖母マリアは ”１９６０年” になったら 公開するように・・・
それまでは 絶対に 秘密にしなさい・・・と 少女ルシアに 厳命しました。
その内容は ”ファティマ・第３の秘密” と 呼ばれ・・・
聖母マリアが １９６０年に ローマ教皇庁から 世界へ伝えよ というものでしたが・・・
それは ローマ教皇が ”失神する” ような 内容だったそうです。
そして ”秘密のメッセージ” は 実際に ２０００年に 公表されましたが・・・
それは 教皇庁によれば ”教皇暗殺の危機” であったと されました。
しかし それは 現在のところ まったく 疑問視されています。
実際に 聖母からのメッセージを 聴いていた ルシアによれば・・・
”ローマ教皇庁(バチカン）は ウソをついている！” と 抗議していたそうです。
さらに 聖母からの ”大きな奇跡” が ありました。
１９１７年 １０月１３日・・・聖母マリアが 出現すると聞いて 集まった・・・
”１万人の群衆” は 降り続いていた雨に すべての人が 濡れていましたが・・・
その直後 上空に輝く 太陽が まるで 狂ったように・・・
”急降下 や 回転 を 繰り返す” という ”異常現象” が 起こり・・・
”猛烈な熱” で 群衆の 雨で濡れていた服も すべて 乾いてしまったそうです。
世界各国の天文台では 当時こうした ”太陽の異常現象” は 確認されておらず・・・
群衆全員が ”同じ幻覚” を 見たことになるようです。
さらに その現場に居合わせた 新聞記者たちも 同じ現象を 目撃することになり・・・
それは ポルトガルの あらゆる新聞に 大々的に 掲載されました。
また 群衆を散らすために 政府は ”山岳兵部隊” も 動員しましたが・・・
兵隊らも その ”奇跡” を 目撃して 直ちに ”回心した” ということでした。
この一連の 出来事に対して カトリック教会・ローマ教皇庁は・・・
これらの現象は ”聖母の出現” であったと ”公認” することになり・・・
５月１３日は ”ファティマの聖母” の ”出現記念日” とされました。
そして 聖母の出現 を 受けた ３人のうち・・・
フランシスコ と ヤシンタの兄妹は・・・
その後 ”聖母の予言どおり” に まもなく 病死して・・・
そして ルシアは 修道女になり ”予言の内容” を 教皇庁にも伝え・・・
２００５年 ２月１３日に ９７歳で 死去しました。
また 先に亡くなっていた ヤシンタの遺体は・・・
１９３５年と １９５１年に 墓地から 掘り返されましたが・・・
顔の部分は 全く腐敗しておらずに そのことも ”奇跡” であるとされ・・・
現在は ファティマ大聖堂の中に 安置されています。
これが いわゆる ”ファティマの予言（奇跡）” の 概略の内容です。
皆様も すでに ご承知だと 思われますが・・・
問題なのが ”第3のメッセージ” である ”秘密のメッセージ” なのです。
これこそが 世界中でも 大議論を呼んだ 内容なのであり・・・
それが 人類にとっての ”重大な内容” であると 考えられています。
ローマ教皇庁から 発表された 内容というのは・・・
”民衆を動揺させない” ための ”フェイク” であったと 考えられます。
つまり 実際に 聖母マリアから ”預言” された ルシアは・・・
その内容を 1960年以降に 周囲の人間に 漏らしていたことが 考えられます。
そして その内容が ”人類滅亡” という 内容であったと 考えられます。
それで 1999年や 2012年などでの ”予言” や ”暦の終わり” において・・・
それらが ”人類滅亡の時” であると 解釈されたことが 考えられます。
つまり ”ルシアの告白” を 聞いた 人間たちが それを ”誰かに話して” ・・・
それが 水面下で 一部の人々に 広がったものだと 考えられます。
しかし 結局は 1999年にも 2012年にも 何も 起こりませんでした。
しかし ”聖母マリアの予言” である ”第3の予言” の 内容は・・・
現在も ”生き続けている” わけなのです。
つまり 私たちは その ”正確な時期” を ”読み違えた” だけであり・・・
”人類滅亡” は 近い将来に ”確実に起こる” ことが 予想されます。
それが ”2030年” から 始まる ”氷河期の到来” で 確実視されています。
”聖母マリアの予言” の ”第1・第2の予言” というものは・・・
その後の 世界情勢を 確実に 言い当てていました。
そして その他の内容や 多くの民衆の前で 実際に起こった・・・
”太陽の奇跡の現象” なども 考えると・・・
それは 人間のレベルを 超越している ”異次元のレベル” であり・・・
その ”第3の予言” も ”確実視される” ことが うなずけます。
では もしも その予言が ”外れる” ことになったら どうするのか？
そのように考える 人間たちも この世界には 多いと思われます。
そう簡単に ”未来のこと” を わかるはずはない！・・・だろうと。
しかし ここで 注意すべきなのは ”聖母マリアの言葉” には・・・
私たち 人間の ”死後の来世” を 言及していることが 極めて 重要なのです。
私たちにとっての ”予言の意味” というものは・・・
私たちにとっての ”利益” に 関することが 重要であると 考えます。
それは ”自分の財産 （お金・所有物・地位・名誉・自分の肉体など）” を・・・
この人生で ”いかに 増やすか？”・・・
さらには ”いかに 守り抜くか？” という問題に 直結するからです。
つまり 私たちが 実際に ”未来がわかる” ことになれば・・・
”財産” を 増やすことも 守ることも 容易に 可能になるからです。
しかし その反対に ”予言が外れる” ことになれば・・・
その結果 人によっては ”財産を失う” ことになり・・・
さらには ”財産を守れない” ことも 起こります。
そこでは 事実上の ”大損害” を 被るわけであり・・・
それで 人々は ”予言者” を ”ペテン師” などと 罵倒します。
そうならぬために ”予言そのもの” を ”信じない” という人々も 多いわけです。
しかし ”聖母マリアの予言” の ”レベル” というのは・・・
私たちにとっての ”財産のレベル” などを・・・
”完全に超越” した ”崇高なレベル” であり・・・
それは 私たち 人類における ”本当の幸福” を 目指させるものです。
つまり 私たちの ”現世の幸福” だけでない・・・
私たちの ”死後の幸福（来世の幸福）” を 実現させるものです。
もし 仮に 今後 2030年以降に・・・
”人類は滅亡しない” で 済むことになっても・・・
私たちは ”聖母マリアの言葉” を しっかりと 受け止めて・・・
その教えを この人生で しっかりと 実践してゆけば・・・
私たちは ”財産” だけでは 決して 手に入れることができない・・・
自分自身の ”来世の幸福” を 手にすることも できるのです。
そう考えれば 私たちは この ”ファティマの予言” というものを・・・
すべて ”正しい言葉” であると 受け止めることで・・・
すべてが ”終わる前” に 実践することが 重要であると 考えられます。
”人類滅亡” という 現象は・・・
”遅かれ・早かれ” この地球上で ”確実に起こる” 現象です。
それは この ”地球” にも ”宇宙の営み” が 適用されるのであり・・・
”人類” も それに ともなって ”大きな影響” を 受けることになります。
つまり ”宇宙” とは ”一定” ではなくて ”変化する” ものです。
それが この 宇宙における ”真理” なのです。
私たち 人類は その ”真理” を 正面から 受けることになりますが・・・
”人間 や 生物” は そこで ”死滅する” ということは・・・
私たちは 極めて ”弱い存在” であることを 意味します。
そして そこで ”大きな苦しみ” も 感じるでしょう。
仏教の開祖であった ”ゴータマ・ブッダ” は・・・
その ”事実” を 今から 2500年前に ”悟った” のであり・・・
私たち 人類に その ”低次元からの脱却” を 目指させたのです。
皆様も 目前に 迫っている ”人類滅亡という現象” というものを・・・
ただ ”どうしようもないこと” だと 諦めてしまって 悲しむのではなく・・・
現在の ”人間や生物” での ”苦しみの存在” という レベルから・・・
ご自身が ”脱却するチャンス” に 恵まれたと お考えになり・・・
2030年までの 貴重な時間を 有効に 使われてみては いかがでしょうか？
それが ”聖母マリアの言葉” でも ”ブッダの言葉” でも 共通しているように・・・
私たちは その教えの ”本当の意味” を 理解して 実践することによって・・・
この宇宙の中で ”本当の幸福” に 導かれると 考えられるからです。
（※） ”ファティマの予言” についての 詳細な内容である・・・
”ファティマの奇跡” の 記事は こちらから お読みください