こんにちは わんわん



前回の記事で登場した ”自然法” と ”自然権”・・・

これらは どんな意味を持つのでしょうか?目



 
ヘレニズム思想での ”ストア派” の 人々は

宇宙(コスモス) には これを支配する ”理法(ロゴス)” があり

人間も これに従って 生活すべきである と 説きました。星空





これは 間違いなく ”ブッダ” の説いていた 

”宇宙の法(ダルマ)” と 同じ意味であり

ストア派の思想は どう見ても ブッダの思想と ”融合” していたようです。みずがめ座 





ヨーロッパでは その後の思想も それに 大きな影響を受けていて・・・

”中世” の 時代になると 

”神” を学問する ”神学” が 中心になりましたが 天使

万物を支配する 最も ”根源的な法” は “神の法(永遠法)” であるとされ

これを 人間が 神から与えられた ”理性” によって 認識したものが

”自然法” であると されました。目





そして この ”自然法” に基づいて 時や場所に応じて 人間が定めたのが

”実定法” である 社会での ”法律” であると されました。本





このように 中世のヨーロッパでは 

”自然法” の 根拠は “神” だったわけです。天使

いずれにせよ ”自然法” とは

人間が いつでも どこでも 従うべき ”法” であり

”普遍的” な 基本的な法として 人類に 認識されたのは

”ヘレニズム思想” が その ”源” だったわけでした。 






そして ”自然権” とは その ”自然法” に 基づき 

当然に主張されるべき ”権利” を 意味しました。

つまり これも 人類すべてに ”共通する権利” であるわけで

一部の地域や 一民族に 限定される それまでの思考法から

完全に脱却した ”広い視野” による 思想だったのです。目






この思想の流れは その後 ”近世” へと 受け継がれてゆき

”ルネサンス” や ”宗教改革” を経て それは “大きく変化” してゆき・・・





”人間個人の自由と平等” が 当然の ”権利” であると 主張されるようになり

それを ”保証” する 新しい ”社会秩序” を 形成しようとする 活動が始まって

”社会契約説” などの 思想が 生み出されたのです。メモ





そして その 思想の流れの中には 

人類が ”道を誤った時期” と 思われる箇所があり

それは 今後の人類にとって ”重要な教訓” になると 思われるのです。

これから 私は それについても ”検証” してゆこうと 思っています。ニコニコ



  



この世の ”真理” とは

この地球上 だけでなく 宇宙全体にも ”共通する法則” なのです。星空






それは ”ブッダ” が説いていた ”宇宙の法” と 同じ意味であり

私たちは その ”真理” を この世で 知るべきなのです。

それは 私たちが この世で生きる ”本当の意味” を 知ることになるからです。目







人類の歴史では 数多くの “悲劇” も 起こりましたが

それは ”宇宙の法” や ”自然法” に 背いた 行動をしたからです。

それゆえ 私たちは 人類の歴史の中にある ”ヒント” を とらえ

それを 基にして 誤った社会を ”修正する” 必要があるのです。星