こんにちは わんわん



ソクラテスといえば 世界で最も有名な 哲学者であるようです。

彼が生きた時代は 紀元前5~4世紀であり

古代ギリシャ文明の 最盛期であったようです。虹




そこでは ”民主制” の政治が 行われており

”ポリス” と呼ばれる 多数の ”都市国家” が 成立していました。

その 主要都市が ”アテナイ(アテネ)” でした。

そして 当時の人々には ”政治的教養” が 重視されていました。本




ギリシャといえば ”ギリシャ神話” が 有名ですが 天使

当時の世界は そんな ”神々が創造したもの” という 認識がありました。

しかし 人々は やがて ”合理的” に ”理論的” に 

世界を 認識しようとする ”努力” を 始めました。

それが 現代にも受け継がれている “哲学” の 始まりだったわけですね。目




それで 教養を備えた ”ソフィスト” と呼ばれる ”知者” たちが 

ポリスで 重要視されていたわけで

民衆の ”人生相談” に乗ったり 政治的に役立つ ”弁論術” などを教え

そこで ”報酬” を 受け取り 生計を立てていました。

いわゆる ”教師” のような 職業だったようです。




そんな中で 代表的だったのが ”プロタゴラス” という人物で

”人間は 万物の尺度である” という 言葉を残しました。てんびん座



この意味は たとえ ”自然現象” であっても

人間にとって どういう意味があるのか 考えよ・・・という

”人間中心主義” の 思想でした。得意げ




万物は 絶えず変化し 移りゆくものであるわけですが

プロタゴラスの 思想により

人間それぞれが ”解釈” を加えて ”理解” することで よいことになり

物事の考え方が 極めて ”相対的” な ものとなって

ギリシャ全体が ”統一性のない” 思考の風潮となって ゆきました。




そして ソフィストたちは ”利己主義” ”権力主義” と結びつくようになり

やがて ポリスの秩序を 乱すようになってきます。台風




そんな状況に 登場してきたのが ”ソクラテス” でした。

アテネ市民に ソフィストたちの流す ”害毒” を 警告し

民衆に ”倫理的自覚” を 訴えたのです。星




ソクラテスは 当時のギリシャで ”最も賢い人物” だと 評価されており

それについて 本人は ”疑問” を感じ

自分より すぐれた人間が きっといるに 違いない・・・と

街に出て それを 確かめようとしたのが その活動の 始まりだったそうです。 

とても ”謙虚過ぎる” 大人物でしたね。(笑)






ソクラテスの その重要な 思想については 

長くなりますので 次回から・・・ニコニコ