こんにちは
とうとう ９月になりましたが まだまだ暑いですね。
お体に気をつけて 元気に 残暑を乗り切って下さいね。(^-^)/
今月は 最近 耳にした 気になる楽曲を ご紹介致します。
この曲は 一青窈さんの ２００４年の作品です。
作詞 一青窈 作曲 マシコタツロウ 編曲 武部聡志
アルバム ”一青想” にも収録されました。
現在 公開中の 映画 ”ハナミズキ”の主題歌ですね。
日本と アメリカを舞台にした ラブロマンスですね。
この曲が モチーフになったそうです。
ハナミズキは 日本が １９１２年に アメリカに さくらを贈ったお返しに
アメリカが １９１５年に 日本に贈った植物です。
アメリカの イメージが強い 花ですね。
この曲が作られたのは ２００１年９月の アメリカ同時多発テロの後・・・
実は 一青さんが その事件に触発されて 創作した曲でした。
そう考えると 歌詞にも より深い 解釈が加わります。
当時 世界貿易センタービルに 救助に入った消防士の方が
隣の 南棟のビルが 崩壊した時・・・
自分のいる 北棟のビルも やがて 崩壊すると察知し
ご家族に メッセージを残して・・・亡くなってしまった。
その残された 文章を元に
一青さんが 歌詞にしたという 逸話がありました。
君と好きな人が １００年続きますように・・・とは
世界が 平和なればこそ 実現されるわけで
戦争などがあれば 実現は きわめて難しくなります。
それゆえ 反戦のメッセージも この歌詞に込められているわけですね。
一見ソフトな 歌詞のようですが
創作当時は かなり挑戦的な 歌詞だったそうで
戦争のイメージが 強いものだったそうです。
その後 歌詞が いろいろ変えられて 完成したそうです。
世界平和を 実現するには 努力が必要ですね。
僕の我慢が いつか 実を結び・・・
果てない波が ちゃんと 止まりますように・・・という一節も
テロの連鎖を 終わらせたいという願いが 伝わります。
あれから もうすぐ ９年が経ちますが 考えさせられますね。
２００１年のテロ事件は その後 いろいろな憶測も 飛び交いましたが・・・
現実に起こってしまった 事実に 目をそむけてはいけませんね。
愛を通じて 世界平和を 絶えず考えることも 大切ですね。
