こんにちは



この曲は 2003年 フジテレビ系のドラマ 

” 白い巨塔 ”のエンディング曲にもなりましたね。

動画の歌手は その曲で歌っていた ヘイリー・ウエステンラさん です。

美しい歌声ですね。

そして 素晴らしい曲ですね。







この曲は もともとは 教会の讃美歌でした。

イギリスの ジョン・ニュートンという商人が 

黒人奴隷貿易に関わったことへの後悔と 神への感謝の気持ちで 

その後 船を降り 勉学を重ね・・・ 

教会の牧師となり 

1772年に この詞を作ったと言われています。







その後 曲がついて 多くの人が歌うようになりました。

日本では 本田美奈子さんが 有名ですね。

心揺さぶられますね。
 






歌詞の内容は






アメージング・グレース (神の恩恵・恵み)・・・

なんという やさしい響きか

私のような者も 救ってくださる



私は かつて 道を見失っていた

でも 今なら わかる

私は 盲目 同然であった 

でも 今は 見える




神の恵みが 私の心に 畏れを 教え

神の恵みが 私を恐怖から 救ってくれる




神の恵みが 現れたことの なんと貴重なことか

その時が 私の信仰の 始まりだった




いくつもの 危機・・苦しみ・・誘惑を

私たちは すでに経てきたが

神の恵みによって 私たちは 守られ 

これからも 私たちを 安らぎの場へ 導くだろう 




これから 何万年 経ったとしても

神の恵みは 太陽のように輝き 



私たち人類は 神の恵みを 歌い 讃え続ける

最初に 私たちが 歌い始めた時よりも いっそう大きく・・・
 









最近 テレビで 

アフリカの世界遺産の 奴隷収容施設(ゴレ島)を 紹介していました。




昔は 現地の黒人たちを 強制拉致して 

アメリカ大陸に送り込み 

労働力として まさに 家畜同然に 扱っていました。

黒人たちは 愛する家族との絆を 引き裂かれて 売られました。

そんなことが 当然のように 行われていました。

 



そんな中 奴隷貿易船が 嵐で 難破しかけ

ニュートンが 必死に神に祈り続けて 助かったということがありました。

その後 彼は 奴隷の扱いを改め 待遇を改善したそうです。

やがて 彼は 奴隷貿易から 撤退することに。








その 劇的な経験は 

まさに 神の導き・・・  

神の恵みを 受けたと思うのが 自然かもしれませんね。

それで こんなに美しい詞が 誕生したんですね。(^-^)