前回のblogのとおり、休業する「長生殿」の挙式場の神殿を、東日本大震災の復興に活用いただくべく、ご縁を繋げて参りましたが、昨日無事に福島県いわき市の方に搬送されました。・・・あっ！既に一昨日になっている・・・（笑）
搬送にご協力頂いたのは、この支援活動を中心になって進めている下谷神社の阿部宮司さんと、御関係の方々が東京から４名。福島県神道青年会で、阿部宮司さんの支援活動の現地支援を進めている初発神社の田村禰宜さんと、神殿の移設先の三島八幡神社の加藤禰宜さんが福島県から。こちらは加賀小松の若手？神職５名が作業にあたりました。
東京を午前３時半出発したトラックは午前１０時半過ぎに到着！
傷つけないよう養生しながら、一つずつ荷台に運びます。
どうしたら全てをうまく積み込んで、傷つけないように運べるかを取り計算し、思案の末トラックの荷台上で社殿を組み上げて運ぶことにします。
それでもトラック荷台は、社殿の台座や、社殿以外に提供いただいた案や椅子などでいっぱいになりました。
午前１１時頃から作業し、試行錯誤しながらトラック荷台にすべてを載せ終えたのが午後１時過ぎ！！
まあ、社殿の養生と固定に十二分に気を遣っての作業でしたので・・・。何よりも無事に福島県に運ぶことが肝要ですから！！！
積み終えた後、みんなで食事をとって、鋭気を養ってから、トラックは福島県に向けて出発しました。
今朝の北國新聞に記事が載せられています。
午後２時過ぎに福島に向けて出発したトラックですが、阿部宮司さんからの情報によれば、途中エンジンの不具合があって、７時間半の予定時間を大幅に過ぎて、１０時間かかって午前０時１０分に到着だったとか・・・・・(+o+)・・・・・お疲れさまでした。
時間はかかったようですが、無事に運び終えて頂いたようで何よりです！
私は午後３時頃に帰宅し、午後４時からの氏子総代会と、秋季例大祭の準備、並びに氏子総代会奉納の境内常夜灯の奉納奉告祭に臨みました(^^)/
以前の常夜灯はこの画像よりももう少し境内中央寄りにあって、境内参入の車がよく接触し傾いているのと、邪魔になっていたので２ⅿほどずらしたところに設置。併せて水銀灯からLED灯に変えましたので、明るさが増すと共に、消費電力を抑える事も出来ました(^^)/
さて、今日は当社秋季例大祭でしたが、例年神賑わいとして６０年前に始まった「こいこい祭」は、コロナ感染症の拡大防止により中止されています。もちろん例大祭は厳修し、町内へのお祓いは、最小限の人員で「みあれ」と名付けた神籬（ひもろぎ）を捧持してのお祓いに変えて１７町内のお祓いと、コロナウイルス感染症の終息を祈願いたしました。
その様子は、ムラタフォトスさんのBlogに書かれていますのでご覧下さい・・・・・ひとまかせです・・・・・（笑）
