2013年のブログをリブログします。
情報のダダ漏れのいま、
フェイクニュースが拡散し、
人々は事実より都合のよいものを
信じる、という
ポスト・トゥルースの時代。
ネット上では、“それは間違い”
“これは許せない”
と声の大きさを競い、
正誤、善悪の二項対立の主張が
かまびすしい。
親鸞(1173~1262)浄土真宗開祖
親鸞が説いたという「歎異抄(たんにしょう)」ポスト・トゥルースの時代の糸口として再び注目されるのでは…
20世紀最大の哲学者である、ハイデガーは晩年、「歎異抄」の英訳を読み、このような聖人の哲学を知っていたら、私はギリシャ語やラテン語ではなく、日本語を学んで、世界に広めていただろうと語っている。