皆さまのブログを拝見して、
晴天のうちに庭園の燕子花と屏風を
見比べようと青山へ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/16/yama-chan1/6c/05/j/o0810108015278472203.jpg?caw=800)
やっぱり燕子花は朝観るのがいいんでしょうね
昼過ぎだと、花もお疲れでちょっとぐったり…
一番花は終わりに近づいている
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/16/yama-chan1/b9/bd/j/o1080081015278472210.jpg?caw=800)
GW平日の晴天、外国人観光客と着物姿の御婦人のグループが楽しそうに鑑賞している姿が目立ちました
事前に、時間指定でのチケット購入をお勧めします
(全て撮影不可のため写真はネット画像を借用しました)
国宝 燕子花図屏風 尾形光琳 江戸時代18世紀
こちらの燕子花は、初夏のおとずれを、群青の花と緑青の葉のつくる音符と和声で、金地の空間に奏でる
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/16/yama-chan1/44/c1/j/o0350014115278473329.jpg?caw=800)
白楽天図屏風 尾形光琳 18世紀
両帝図屏風 狩野探幽 江戸時代寛文元年(1661)
四季草花図屏風 喜多川相説 江戸時代17世紀
喜多川相説とは、宗達の工房「俵屋」の三代目だそうです
「伊年」印の草花図に比べ、写実性が高まり、構図もスッキリしているように感じた… 抱一に近いのでは
伊勢参宮道中図屏風 江戸時代18世紀
この屏風は初めて見ます、細部をじっくり、じっくり見ないと面白みがないですね
大津絵貼交屏風 江戸時代18世紀
楽しい大津絵の貼り絵
根津美術館の展示は、企画展はもちろん、二階の展示室が見事です
今回も、「展示室6」の初夏の茶の湯が愉しかったです
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/17/yama-chan1/09/7d/j/o0595038015278505014.jpg?caw=800)
(ネット画像借用)
立夏(5月6日)を過ぎると、炉をとじ風炉に代わる
初夏の爽やかなしつらえに
画像はありませんが、中村芳中の「燕子花図」、樂宗入の「赤樂百合形向付」、東南アジア製の見立「独楽香合」、「砂張釣船花入 銘 艜(ひらた)」、中国明代の「青磁鉄鉢水指」、野々村仁清のモノトーンの茶碗「銹絵染付筋文茶碗」など逸品ぞろい
艜船(ひらたふね) ネット画像借用
『艜船(ひらたぶね)は、浅い舟形の砂張の釣花入で・・・
白みがかった金色の肌で、南洋産の食器を転用したものといわれています。艜船は、杉箱蓋表貼札に「艜 紹鴎所持」と墨書されています。
艜船の伝来は、武野紹鴎・角倉宗忠・徳川義直・尾張徳川家・鴻池道億・現在は根津美術館所蔵となっています。』ネット記事引用
東南アジア製の食器を転用して花入にしたもので、武野紹鴎伝来
この時期の名物イベント
「燕子花図屏風」の展示
庭園の花と楽しめました、
喫茶とかもよさそう
二階の“初夏の茶の湯”もいいね
★★★★★
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