百貨店で絵画の展覧会を観たのは何年ぶりだろう。昔は展示即売会とかあったような…
今回は、京都細見美術館の開館25周年記念に行ってきました。日本橋高島屋の本館8階ホールが会場。観客はやはり奥様方がほとんどでした。
特に混んでいません。当日券。
構成は、
1 祈りのかたち
2 数寄の心
3 華やぎのとき
4 琳派への憧れ
5 若冲のちから
(会場は全て撮影不可。写真はネット画像を借用しました。)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230428/22/yama-chan1/44/55/j/o0482066615276741619.jpg?caw=800)
単庵智伝 梅花小禽図 室町時代
初めて見る絵師。相阿弥の弟子。25歳頃男色事の喧嘩で亡くなったらしい。生きていれば、かなりの絵師になっただろう…
画像は無いが、伝狩野元信の「雪中花鳥図」墨絵6曲1隻が一番面白かった。
色々なつがいの鳥が雪の中で仲睦まじそうにしている吉祥画で、構図は良いとは言えないが、不思議な立体感がある作品で、眺めれば眺めるほど雪中山水に引き込まれる。
彦根屏風を思わせる
北野社頭図屏風という、北野天満宮の賑わいを描いた作品も良かった。
江戸後期
左が“通人” 着物の裏地が派手、右は徳があるの商人の息子(まじめ)
これは全部見たい、絵がとてもうまい!! 西洋画の影響を受けた八頭身
なんか“かわいい”作品
伝狩野元信の「雪中花鳥図」これが見られて良かった
★★★☆☆
お買い物の間にいいかも