丸山議員「オッパイ揉む、女買いたい」 もはや人格崩壊暴言… 維新議員「国会議員にしたのが間違いだ | 山岸久朗オフィシャルブログ「正義は我にあり!!」Powered by Ameba

国会議員は、全国民の代表者としてきわめて重要な権能を行使するので、多くの特典が認められている。

 

1不逮捕特権

 

憲法50条は、「両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない」と定める。この特権の保障の目的には、①議員の身体の自由を保障し、政府の権力によって議員の職務の執行が妨げられないようにすることと、②議院の審議権を確保すること、の2つがある。

 

2発言の免責特権

 

憲法51条は、「両議院の議員は、議院で行った演説、討論または表決について、院外で責任を問われない」と定める。この規定の目的は、議員の職務の執行の自由を保障することにある。したがって、特権の保障は、厳密な意味の「演説、討論または表決」に限定されない。議員の国会における意見の表明と見られる行為や、職務行為に付随する行為にも及ぶ。

 

<以上、芦部信喜著「憲法」より引用>

 

<以下、夕刊フジより引用>

 

北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及し、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(35)が、問題となった北方領土・国後島へのビザなし交流訪問中、酒に酔った勢いで「女性のいる店で酒を飲ませろ」という趣旨の暴言を吐いていたことが分かった。「オッパイ!」などとも叫んでいたという。言論の自由を掲げて議員辞職を拒否している丸山氏だが、かつての同僚議員からは、引導を渡す声も聞かれた。

 「丸山氏は酒に負けた。(報じられた)ひどい発言にあきれて、党として公認してきた責任を感じている。国会議員にしたのが間違いだったようだ。きちんとケジメを付けて、人間として立ち直ってもらいたい」

 維新の現職国会議員は23日朝、夕刊フジの取材にこう語った。

訪問団員らによると、丸山氏は11日夜、国後島の宿泊施設「友好の家」内を酒に酔った状態で徘徊(はいかい)した。週刊文春(5月30日号)によると、「オッパイ! オッパイ! オレは女の胸を揉みたいんだ!」と絶叫したという。

 さらに、「女のいる店で飲ませろ」「女を買いたい」などと人間性を疑わせるような発言を連発したとされる。

 なだめる事務局スタッフには「俺は国会議員だ。日本の領土だろ。議員だから不逮捕特権があるんだ」とも悪態をついたという。

 丸山氏はこの直前、宿舎の食堂で元島民の団長にからみ、「ロシアが混乱しているときに(北方領土を)取り返すのはオッケーですか」などと発言した。

 抗議を受けて一連の暴言を撤回したが、維新を含む野党6会派から議員辞職勧告決議案を提出され、与党からはけん責決議案を突きつけられる事態に発展している。