どうなる? 川崎麻世vsカイヤの離婚訴訟 圧倒的に麻世が有利も、カイヤ土俵際で… | 山岸久朗オフィシャルブログ「正義は我にあり!!」Powered by Ameba

最高裁は、婚姻関係が破綻している場合であっても、有責配偶者からの離婚請求は許されないという立場を長らくとってきた(最高裁判決昭和27年2月19日)。

 

しかし、最高裁大法廷判決昭和62年9月2日は、次の①~③の要件のもとで有責配偶者からの離婚請求も許される場合がある旨を判示した。

 

1夫婦の別居が両当事者の年齢及び同居期間との対比において相当の長期間に及んでいること

2その間に未成熟の子が存在しない場合

3相手方配偶者が離婚により精神的・社会的・経済的に極めて苛酷な状態におかれる等離婚を認容することが著しく社会正義に反すると言えるような特段の事情が認められないこと

 

なお、婚姻関係が完全に破綻した後に不貞を働いたとしても、その行為は婚姻関係を破綻させる原因となったものではないから、不貞を働いた当事者からの離婚請求も許されるとするのが判例です。

 

<以下、夕刊フジから抜粋>

 

離婚裁判に突入した川崎麻世(55)とカイヤ(56)夫妻。

 「二人は約18年前から別居していて、番組共演の際などは、スタジオで「久しぶり!」などと声を掛け合っていましたね。夫婦にはそれぞれ別のパートナーがいる時期もありましたが、それでも離婚しなかったことから“別居ビジネス”とも言われていました。

 二人の子供たちが成人したタイミングで川崎さんが離婚調停を起こしたようですが、カイヤさんは一度も出席しないまま結局、調停は不成立。川崎さんはやむなく裁判に踏み切ったようですが、カイヤさんは、この期に及んでもなんとしてでも離婚したくないようです。まだ川崎さんへの未練が残っているようですし、かつてテレビで話していましたが、川崎家の墓を守るという約束を川崎さんのおじいさんとしたことが最も大きいようです。

 別居期間も十分ですし、別居中の住居費や生活費などをきちんと支払ってきた川崎さんだけに、離婚裁判は圧倒的に有利です」(ワイドショー関係者)

 カイヤが土俵際でどんな踏ん張りを見せる!?(zakzak編集部)