清水良太郎被告、保釈せず 面会した父・アキラが明かす | 山岸久朗オフィシャルブログ「正義は我にあり!!」Powered by Ameba

保証金が150万円というのは驚いた。これは一般の標準額だ。お金のない人対象の金額。この点に関して、大阪弁護士会刑事弁護委員会編「捜査弁護の実務」には、『保釈保証金の金額については、現在は、150万円が最低限と考えておいたほうが良いだろう』と記載がある。被告人が解雇で無職になったことが考慮されたのだろう。


保釈が決定されても保釈しないことはままある。お金が用意できないときだ。時々、金が無いのに保釈してくれという被告人がいる。そういうときは、保釈申請しないのではなく、保釈申請して決定を得ておいて、お金を積まないので保釈されない状態にする。


しかし、保釈が決定されて、お金があるのに保釈しないのは異例だと思う。

 

保釈は成人の本人が決めることであり、父が保釈させないなどという権利はない。父が自己の決意として声明を出すのは滑稽な話しだと思う。決定が出ているのに出てこないのは本人の決意だろう。

 

 

<以下、中スポより抜粋>

 

物まねタレント清水アキラ(63)が31日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された三男でタレントの清水良太郎被告(29)の勾留先である警視庁目白署を訪れ面会。終了後取材に応じ、良太郎被告を保釈させる考えがないことを明かした。

 アキラはこの日午後7時前に同署を訪れ、面会した。裁判所から保釈許可は出ているが「いろんな方に迷惑をかけ、反省するには時間が短すぎる」として保釈金を払わず、良太郎被告には「保釈しないということを伝えた」と語った。

 これにより、良太郎被告は勾留されたまま初公判を迎えることになりそうだ。

 アキラは目に涙を浮かべ、時折声を詰まらせながら説明。アキラによると、良太郎被告は31日に保釈されると思っていたようだが、「分かりました」などと言葉少なく話し涙を流したという。それでも「『おれたちは何があっても良太郎の味方だから』と言った」と声を絞り出した。

 良太郎被告は11日に逮捕され、12日にアキラが会見。17日にはアキラとともに所属していた事務所を解雇されている。