ひとむかし前は、弁護士ドラマと言ったら、シリアスでおもろないイメージでしたが、さいきん、どんどんカジュアル化した弁護士ドラマが増えてますねー。
転換点は、堺直人さんのリーガルハイやったのかしらん?いずれにせよ、弁護士のイメージが市民の皆さんに身近になるのは、喜ばしいことです。
今クールも、マツジュンさんの「99.9」と、竹之内豊さんの「グッドパートナー無敵の弁護士」と、2つの華やかな新ドラが始まり、ワクワクしています。
99.9に関しては、初回を拝見しました。
拝見した率直な感想は、
・マツジュンさんがハマっている。
・お金に執着せず、真実究明のためにはトコトンやる。これぞ市民が求める弁護士の究極像ではあるまいか。ぼくも初心に戻ろう。
・あんなパラリーガルが僕も欲しい。
・香川照之さんが味方役っていうのはもったいないのではないか。いつまでも大和田常務でいてほしい笑
・実際にマセラティに乗ってる弁護士なんているんだろうか?
・ただストーリー自体は非常に薄っぺらい。あのライトの見え方だけで簡単に無罪になるほど実際の刑事事件は甘くない。そのへんは視聴者には伝わっているのだろうか?
・東京の渉外事務所が、ある日突然刑事専門部署を立ち上げるという設定も、その部長に、企業法務専門の弁護士を充てるというのも、実際には荒唐無稽すぎる。
・HPの番組フォトギャラリーを見ると、マツジュンさんがいっこも写ってなくて凄い違和感。ここまで徹底するとはさすがジャニーズさん。
いつも第1話だけ見て、第2話を観ない私ですが、今夜の第2回も楽しみです
<以下、エキサイトブログ>
TBSとフジテレビで17日、日曜21時台の連続ドラマが同時にスタート。視聴率と同様に満足度でも、TBS『99.9-刑事専門弁護士-』が、フジ『OUR HOUSE』を圧倒したことが明らかになった。
嵐の松本潤が主演を務める『99.9』(毎週日曜21:00~21:54)は25分拡大で放送され、平均視聴率15.5%と、4月スタートの連続ドラマで現時点の最高を記録。対する、芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスのダブル主演となる『OUR HOUSE』(同)は15分拡大で、4.8%という厳しい出足となった。
データニュース社が実施している、関東1都6県3,000人が対象の視聴状況調査「テレビウォッチャー」によると、接触数でも『99.9』が128人、『OUR HOUSE』が47人と、視聴率と同様の傾向。録画数でも、『99.9』207人に対して、『OUR HOUSE』84人と、大きく差が開いてしまった。
さらに、視聴率とは単純に比例しない「満足度」(5点満点)で見ても、『99.9』は3.72と、「テレビウォッチャー」が高満足度の基準とする3.7以上を初回からクリア。これに対し、『OUR HOUSE』は3.13と、こちらの指標でも水をあけられた。
調査対象の自由記述による感想を見ると、『99.9』は「話題の作品だったので見たが、予想以上に面白かった。松潤はかっこよかったし、出演人物がそれぞれ個性的で、これからが楽しみだ」(57歳女性)、「脇役が豪華で面白いドラマだった。松本潤とパラリーガルのの掛け合いが面白かった」(32歳女性)など、主演の松本に加え、脇を固める共演陣を評価する声が目立った。
一方の『OUR HOUSE』は「
芦田愛菜さんの演技が上手い、さすがだと思いました」(44歳女性)との声もあったが、5点満点の満足度をつけたのは6人のみ。「セリフがいちいち面倒で古臭くて痛々しかった」(30歳女性)、「内容が古くさい」(26歳男性)など、厳しい意見が多くを占めている。
昨年から『天皇の料理番』『下町ロケット』とヒット作が続出するTBSの看板「日曜劇場」枠を背負う『99.9』は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。『花より男子』などで松本とタッグを組んできた瀬戸口克陽氏が4年ぶりに連続ドラマのプロデュースを手掛ける。
『OUR HOUSE』は、東京の下町にある大家族に、外国人が新しい母親としてやって来ることで騒動が繰り広げられるホームドラマで、3年ぶりに復活させた"日9ドラマ"に、脚本・野島慎司・監督・永山幸三というドラマ界の大御所が顔をそろえた意欲作。初回は大きくビハインドとなったが、今後巻き返すことはできるのか。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調査・関東地区。