ハワイ島 旅行記 その1 | 山岸久朗オフィシャルブログ「正義は我にあり!!」Powered by Ameba
仕事的に、裁判所が開いているときは休めない。

それと、テレビのレギュラーがあると、それも基本休めない。今は週に2本のレギュラーがあるので、単純計算で、4泊5日以上の旅には行けないことになる。

とすると、私が長期的なストレスを発散する唯一の手段と言っていい海外旅行は、テレビの収録と、裁判がない年末年始とかお盆くらいになるのであった。。。特に高い時期のみであるが致し方ない。。。
そこまで書いて気づいた。お正月に売れっ子の芸能人がハワイに集中するのは、けしてミーハーなわけではなく、正月くらいしかテレビ局が休みにならず、休めないからだ。。。

真顔

と、言いつつ、年末年始を海外で過ごすのはうまれてはじめて。(おは朝は昨年4月から。)

関空の、年末年始の保安検査・出国審査は、今まで見たことないくらいの長蛇の列だった。保安検査場に入るだけで30分かかった。。。そこからやっと保安検査。これも行列。

その中で最近はじまったらしきサービスはこちら



グローバルビジネスクラブ。。。こちらに入ると、あの地獄の列を並ばずに済むらしい。これは画期的だ。。。まさに地獄の沙汰も金次第グラサン

しかもこのクラブに入会すると、エコノミーなのに飲みほラウンジを使えたり、関空の駐車場の無料利用が認められたりするらしい。。。

さっそくホームページで調べてみたところ、


どうやら法人向けらしく、多数人の使用が前提になっている。どうも僕のような一匹狼の利用は想定されていないらしい。無念。。。

ショボーン

関空からハワイへ行く便は、現在3航空会社ほどがある。(もちろん経由便ならもっとあるが、直行で6時間ほどで行ける場所に経由便で行くというのは、よっぽど破格でないと人生の時間の無駄である気がする。)

この3便は、夜に出て朝に着くというパターンは皆同じである。しかし、同じように見えても、夜8時発と10時発とでは、けっこう体の疲れ方が違う。同様に、ホノルル空港に6時着と8時着とでは後の行動が変わってくる。私は今回は離島に行く計画なので8時発のデルタ航空をチョイス。

もちろん、ビジネスクラスになど贅沢で乗れないのでエコノミーをチョイス。否、もし乗られるとしても、この短い路線でビジネスは勿体無い。

しかし、あまりにも直前にとったため、エコノミーに空席なし!(て言うかビジネスはエコノミーより前にいっぱいになったとか。。。お金ってあるとこにはあるんやなぁ。)

ところがデルタには、中間のエコノミープラス的なやつがありました。


こちらはまだ余裕あるとのこと。エコノミーの底値に魅力を感じる方、ビジネスのステータスに魅力を感じる方、そのはざまでエコノミープラスは中途半端なんかなぁ。ぼくにはラッキーでしたけど。

ちょいアップなお値段で、リクライニング角度や足元が格段に広くなり、搭乗時も優先搭乗対象でした。でもラウンジは使えなかった。。。あと、ごはんはエコノミーと一緒。

ぼくの短い足を伸ばしても、余裕で伸ばせるレッグスペース。これは助かる!エコノミー症候群しらずです。

汚い足をお見せして申し訳ありません。広さをあらわすために特別に載せております

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こうしてホノルル空港にぶじ着陸。

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↑空港おりたとこにある、この絵を見ると、いきなりテンション上がり、血中ハワイ濃度がぐっと上がるのを感じる!!!フラの音色が聞こえる。。。もちろん空耳。

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↑空港の、ただの中庭でさえ、癒し感は異常である。。。ここだけ時計が2分の1ペースで進んでいるようだ。

晴れ

ハワイの離島へは、入国審査や、荷物受け取りを終えたあと、別棟のターミナルに徒歩移動する必要がある。これが、知らなければけっこうハードル高い旅程。ツアーで申し込んでれば、ツアー会社が先導してくれるのであるが、ぼくのように個人旅行であればぜんぶ自分でせねばならず骨が折れる。ま、経験による知識があるのでまだいいが。。。このときのコツは、空港出口を外に出きる直前の右側に、機内預け荷物を預ける場所があるので、そこで預けてしまうことである。

そこからえっちらおっちら歩いて、離島行きターミナルでチェックイン。このときに、先述の荷物を預けてれば、ここではチェックインだけなので、長蛇の列に並ばずに済むのである!チェックインは機械になっている。これがチェックインの機械だと知らなければ、無駄にあの長蛇の列の荷物預けカウンターに並んでしまうかも。。。

保安検査を終えたあと、まぁどちらかといえば少なめな土産物の通りを冷やかして、次の飛行機の時間を待つ。たいした店はないので、待ち時間が長いなら、メインターミナルにいるほうがいいかもしれない。スタバとバーガーキングはあるので時間は潰せるが。

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デルタは乗り継ぎがないので、乗り継ぎはハワイアン航空をチョイス。

このハワイアンがくせもの。1時間弱に一本あるくらい多いのに、物凄い人気路線なので、かなり早く取らないと、乗り継ぎ時間を相当待たされるハメになるのである。日本~ホノルルも超人気路線なのに、私的な感覚ではそれ以上か。

しかも、取れたとしても、機内の冷房がバリきつい。。。体感は19度くらいか!?まるで、冷房がきついほうが厚いおもてなしと言わんばかりに。そのくせ、毛布の用意が少なく早い者勝ち。もうこの時点では浮かれてアロハいっちょなのに。。。ブルブル震えながら耐える。。。しかも、いちばん後ろの席は窓がない。。。しかもしかも、出てくるグアバジュースはあまり美味しくない。。。スイカジュースの水割り、といった風情。

そうした苦行を耐えたほうが、ワイハーの空港をおりたったときの「ああー、やっぱりハワイは暑いなー!」っていうお約束の嫌味を言う気持ち良さが上がるから良いのかもしれない(笑)。(ちなみに関空に帰ったときは「ああー、やっぱり日本は寒いなー!」と嫌味を言う。)

ハワイ島は、別名ビッグ・アイランドとも言うほどで、諸島の中でも大きさが群を抜いている。
コナ空港では、キラウエアや町巡りをするのであればレンタカーが良いが、そうでなくホテルに籠るなら、タクシーで十分。でも距離があるだけにけっこう高い。コナ空港からホテルまで5,000円くらいでした。

マウイ島の大自然と違って、ハワイ島は見渡す限りの溶岩!これは異様な光景。この島が火山の爆発によってできたことがよくわかる。

ハワイ島は、雨の多い島。しかし、西海岸のコナからワイコロアあたりだけは、逆に雨がほとんどない。冬のハワイは、天候によって大きく左右される。ほとんどの人が、常夏の暖かさを想像して来られるだけに、冬の雨の日になんか来ると、あまりの寒さに、ハワイが嫌いになること請け合い。その点、晴れが多いコナは冬でも快適で、期待を裏切らない。(でも水は冷たいけど。。。)

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この青空を見るために弾丸で来たんだ!!!

(続く)