小笠原厚子さんがあさこはうすで養蜂を始めるという。そしてあさこはうすの敷地には菜の花を植えるというのだ。あそこが一面菜の花畑になったら…それはそれでいや～素晴らしくきれいでしょうね。
ただ僕らとしては「えっ、あさこはうすで大MAGROCKができなくなっちゃった！さあ、どうしよう…」と思い悩んでいたら…「それなら敷地内の共有地でやればいい！」との提案があった。でもどんな場所なんだろう？そんなイヴェントできるのかな～？という心配もあったので、それならば早いとこ見に行こう！とは言ったものの、去年はもろもろ諸事情があってついに行かれなかった。そして今日、みんなの予定が合って行くことにした。それにしても冬のこんな時期に…
それでは写真付きで解説していきましょう。
出発した時八戸は晴れていて「これは下北での待ち合わせ時間にばっちり間に合うな！」と思って出かけた。
ところが…三沢あたりから雲行きが悪くなって…とうとう雪が降ってきた。というより吹雪いてきた。
そして六ケ所村
ときどきこんな青空が顔を出す。
再処理工場の見える交差点…１５０ｍの主排気塔が見える。
ここを左折
この先は写真なんて撮っていられないほどの雪道、そして吹雪・・・
そして、予定より３０分遅れて下北駅に到着！
むつ市を抜けて下北半島の津軽海峡側へ出る…すると…「あっ！蜃気楼・・・」
そして大間へ到着。まずは１カ所目の共有地「くり公園」。ここにはクリの木が植えてあって、秋になるとクリがかなり採れるらしい。もちろん周りはフェンスで囲まれている。
今日案内してくれた元大間町議の佐藤さん。佐藤さんはこの共有地を管理してくれていて、１年に２回草の刈り払いをしてくださっている。厚子さん以外にもこうやって敷地内の土地をまもってくれている人がいる。
そしてもう１カ所の共有地へ…
そしたら…「この奥にもう１つ土地があるだ」ということで、奥の土地へ…
ここはキャンプ場で使えそう！
今回の「大ＭＡＧＲＯＣＫ vol.5」はここに決定！！何と！下には民家も見える。原発敷地からこんなに近くに民家？？？
共有地への道の入り口にこんな土地があった。佐藤さんに聞くと「ここは今も耕作している」だって。
さて、それでは大間原発が一望できる高台へ…
見てください！民家がこんなにそばにある…
そして本州最北端大間崎へ…
大間を出る時は太陽が顔を出していた…
のに…六ケ所への道はまた吹雪！
ということで…今年の「大ＭＡＧＲＯＣＫ vol.5」は場所的にはちょっとちっちゃくなったけど…
「世界一ちっちゃな反核Ｒｏｃｋ Ｆｅｓｔｉｖａｌ…Ｗｉｌｄで行こう！」に決定！！！
みなさんヨロシクです！