晩ご飯 一緒に食べられるかな?
それが、日曜の最初のメールだった。
(やっと、お誘いのメールが来たなと思った)
この時点で、私は彼女と逢う駅周辺の
デイユースで使えるホテルや、その他いろいろホテルを探し始めていた。
何回かのメールのやりとりで
エリコは、今日(日曜)はお泊り予定で、
都内のCホテルを予約していることが、わかった???
Cホテルは、
私がすでに探し出したホテルのうちのひとつだった(笑)
???だったのは、家族連れだったのか
彼女がひとりで泊まるのに、予約したかがわからなかったからだ。
夕食のお誘いをするぐらいだから
リフレッシュのために ひとりで来るつもりだろうとは思ったが...
エリコには、メールでは問いかけたくなかった。
「え? 家族と来てるよ。
だから、勝手なこと言うけど、晩ご飯だけ一緒に食べようよ」
な~んて言われたら、ショックだろうなと思って(笑)
あらゆる状況を想定して、シュミレーションをした。
本人に訊けば、すぐわかることだけどね(笑)
万が一 家族と来ていたとしても ふたりきりになりたかったので
朝まではいないにしても、Cホテルを予約するつもりだった
Cホテルのそばに着いて エリコにメールした。
折り返しメールが来たので、電話をした。
いろいろ話しながらも、エリコに訊いた。
「今日の宿泊は、エリコの単独行動なの?」
『えーーー !』と、彼女が答えた。
続きます