冷たい雨が降る中
息子の卒業式にいってきました
式典の終わった静かな放課後の学校
担任の先生が
“おめでとうございます”
とあたたかく迎えてくれました。
校長室に通されると
そこには2つ椅子が並べられ
机の上のきれいな箱の中に
息子の卒業証書がありました。
そこはただの校長室ではなく
息子のために用意された卒業式場でした。
校長先生、担任の先生だけでなく
他にもたくさんの先生が立ち会ってくださり
司会の先生も駆けつけてくださいました。
息子の名前が呼ばれ
校長先生が卒業証書を読み上げると
息子は校長先生から堂々と証書を受け取りました。
息子はたくさんの先生方から
“おめでとう!”
と卒業をお祝いしていただきました。
“記念写真は怖いから止めておく・・・”
と言っていた息子。
“やっぱり撮ろうかな・・・”と
写真も先生たちと一緒に撮ってもらうことができました。
なにも挨拶なんて用意していなかったんですが
集まってくれたたくさんの先生を前に
息子は自分の言葉で挨拶をしました。
「6年間ありがとうございました。
この小学校を卒業できてよかったです。
ありがとうございました。」
これが息子の卒業式です。
小さな小さな卒業式・・・。
みんなと違う卒業式だったけど
もう充分でした・・・。
帰り道
息子は晴れ晴れとしていました。
“卒業式いけた!
緊張したけど、行ってよかった!
転校しようかなって思ったこともあったけど
この学校を卒業できてよかった。”
修学旅行から帰ってきたときのような
息子の笑顔でした。
自分が変わるためには
誰かに言われてするのではなくて
自分で決めて行動することに意味があると
息子をみて思います。
卒業文集に自分の宝物について書くところがありました。
息子はそこに“家族”と書いてくれました。
母親失格
悪い母親
ダメなお母さん
母親という自分に悩み
何度責めたかわからないけれど
2年間、無駄じゃなかったかな。
息子に寄り添うことができたかな。
こうやってこんな素敵な卒業式を迎えることができたのは
たくさんの人に支えていただいたおかげです。
たくさんの愛がこの日を作ってくれたのだと思います。
感謝しかありません。
ありがとうございます。
息子よ、卒業おめでとう。
6年間、よく頑張ったね。
素敵だったよ。
堂々とした姿、頼もしかったよ。
お母さんに卒業証書を受け取る姿をみせてくれてありがとう。
世界一の卒業式だったよ。
これからも君が幸せでありますように・・・。
卒業、おめでとう。
