もうすぐ息子の卒業式です。

 

 

卒業式に対してナーバスになっている息子。

卒業式に参加するか、しないか・・・。

その質問に息子は煮え切らなくて

「迷っている・・・。」

と、息子はずっと答えを濁していました。

 

 

息子の卒業式なのだから

息子のしたいようにすればいい。

参加したくないなら、参加しなくていい。

 

 

そう思っていたはずなのに・・・

 

 

小学校卒業。

結局、2年間不登校で終わってしまった。

結局、なにも変わらなかった・・・。

私がいけなかったのか。

卒業式もどうせ出ないんだろうなぁ・・・。

準備、無駄だったなぁ・・・。

なんで、なんで・・・

と悲しくなる自分がいて

 


自分がやっぱり学校に行ってほしかったこと

普通に卒業式、出て欲しいと思っていたこと

心の奥にそんな自分がいました。

 


そうだよね・・・

普通に学校、行ってほしかったよね・・・

みんなと卒業式に出るところ、見たかったよね・・・

 

物わかりのいい

いいお母さんになろうとしていた自分

 

そんな自分に自分で寄り添う・・・。

 

2年間、不登校のお母さんよくやったよ。

息子の気持ちに一生懸命寄り添おうと充分、頑張ったよ。

まだ終わりじゃないけれど

私はできることを精一杯やってきた。

息子が学校に行かなかったことは

息子が選択したことで

私が選択したことではないんだよ。

 

そうやって自分で自分に寄り添うを繰り返していました。

 

 

答えを聞くのが怖くて

息子の反応を見たくなくて

ずっと卒業式の話題を避けてました。

 

 

でももう卒業式も間近。

どうするのか決めなければなりません。

 

 

学校から提示された選択は3つ。

 

①みんなと一緒に卒業式出て卒業証書をもらう。

②みんなが帰った放課後に校長室で校長先生から卒業証書をもらう。

③先生が家に卒業証書を届ける。

 

重くならないよう、私はさらっと聞きました。

 

「卒業式、どうすることにした~?」

 

息子からは拍子抜けするくらい

あっさりと返事が返ってきました。

 

「午後、もらいに行くことにするー。」

 

 

息子の現在の選択は②

最初の煮え切らない返事とは打って変わって

その言葉には自分で決めた意志を感じました。

 

 

他人伝えで

息子の卒業式に対する思いを聞きました。

 

修学旅行いけたんだから、卒業式だっていけるよ!

行ってしまえば、同じだよ。

 

そう息子に声をかけてくれたところ

息子はこう返したそうです。

 

「修学旅行と卒業式は全然違う。

 修学旅行は限られた人数の人と関わるだけだけど

 卒業式にはもっと人数が多い。

 学年全員がいて、先生たちがいて、保護者もたくさんいる。

 全然違う、ハードル高いよ。

 こういう時だけ来るんだって、みんな絶対思うもん・・・。怖い。」

 

それを聞いて、息子から見える世界を少し見ることができました。

そうか、息子にとって修学旅行と卒業式は違うのか・・・。

 

まさに息子は自分を生きていない

他人にどう見られているかを気にしていて

他人を生きている

苦しいはずだ。

 

そうじゃないんだよ

誰もそんなことは見てない

他人は関係ない、自分がどうしたいかなんだよ。

自分を生きて欲しい

それを教えてあげたい

でもそれはいくら言葉を並べても

自分で気が付かないと解決しない。

それは私がよくわかっている。

どうすることもできない自分が悔しい・・・。

 

話がそれましたが

その中で②を選んだ息子。

 

それには理由があったようで

卒業式の話題になったときに

卒業式の話ができないのは嫌だからと言ってました。

 

卒業式に全く参加しない

ゼロにはしたくなかったんでしょう。

でも、参加するという①の選択は難しい。

今の息子の精一杯の答えが②なんだと思いました。

 

その息子の意思を尊重して

寄り添おうと思います。

大丈夫、息子も私も前進している。

 

 

卒業式

 

校長室で卒業証書をもらう姿

見られるといいな・・・。