中学受験家庭でよく話題になるのが、「睡眠時間をどれぐらいとるか」というテーマ。
心身の発達を考えれば、高学年でも9~10時間ぐらいが望ましい、というのが一般的な見解でしょうか。
とは言っても受験生の実態を考えると、それだけ確保するのは難しいところではあります
余談ですが、子供がまだ小さかった頃、中学受験生は深夜までの勉強が当たり前、というイメージを持っていました。
実際にそれぐらい努力して、難関校に合格したお子さんの話も耳にしたことはあります。
ところがいざ息子が6年生になってみると、それではとても長いペナントレースは戦えない、と考えるようになりました。
様々なブログを拝読しても、深夜まで勉強…というご家庭は少数派であるように感じます。
我が家は、現在以下のような基本方針です
(1) 最低でも8時間は睡眠を確保する(概ね8~8.5時間)
(2) 遅くとも22時半までには就寝する
(3) 疲れが見える時は長めに睡眠をとる(9時間程度)
5年生の頃は、生活リズムを整えるという目的で、起床時間は毎日6時半と決めていました。
それに対し、今は塾からの帰宅時間も遅いので、柔軟に対応する方式に切り替えています。
就寝が23時近くになったら、起床時間を7時少し前にずらす/長時間のテスト後は、22時前には寝かせる…といった具合です。
勉強に熱が入ると、ついつい夜更かしをしたくなるのが、受験生親の心情かもしれません
しかし息子の場合、深夜では極端に頭の回転が鈍りますし、翌日以降の学習効率にも影響しますので、上記の形に落ち着きました。
「心身の発達」と「受験勉強」との間で落としどころを探った結果、という感じでしょうか。
皆さまのご家庭では、どのようにされていますか?
先輩方の経験談も、ぜひお聞かせ下さい。
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