SAPIX算数 場合の数① | 2022年中学受験への道 ~野球好き父子の記録~

2022年中学受験への道 ~野球好き父子の記録~

SAPIXに通い、中学受験を目指して奮闘した息子と父の記録です。
2022年2月、受験校すべてに合格して無事に終了しました。
しばらくは、後に続く皆さまに少しでも役立つ記事を書きていきたいと思います。

SAPIX算数、第19週は「場合の数」。

夏期講習前の最終回ですね。

 

さてこの場合の数、3年生頃からちょこちょこ登場します。

4年生では、春・夏・冬に分けて、計5回も扱われます。

 

そのため、なまじ馴染みがあるだけに、とっつきやすい単元のように思われがちです。

例えば数え上げなら、低学年のお子さんでも根性十分な時間があれば、高学年の問題を正解することは難しくありません。

 

しかし、限られた時間の中で正確に解く」という意味では、手強い単元と感じます。

実際に、5年生になってから息子が授業で解いてきたテキストを振り返ると、最もバツブルーが多いのはこの「場合の数」おばけ

 

息子と一緒に復習をしてみると、基本概念についてはよく理解できていると思いますし、場合の数の感覚も持ち合わせています。

しかし、場合分けの段階で見落としがあったり、問題文の行間が読めていなかったりして、正解できない場合がチラホラドクロ

短い問題文から出題者の意図を正確に掴むのは、小学生にはなかなかタイヘン。

 

この理解」正解」とのギャップが大きいのが、場合の数の特徴ではないでしょうか。

 

上の学年の皆さまのブログでは、「場合の数が苦手」という記事をよく目にします。

この場合の「苦手」とは、

 

(1) そもそも理解ができていない

(2) 理解はできているけど、テストでは正解できない

 

の2パターンがあると考えられ、実際には (2) が多いのではと想像します。

正解できないのは理解が浅いせいだ、と言われたら何も言い返せませんが…

 

少々長くなってしまったので、続きは②にて。

 

 

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