遠藤一彦(横浜OB/投手/Sランク)
成長タイプ:普通/普通
265人目は大洋ホエールズOB 遠藤一彦 選手です。
カープの英雄が大野豊とするならば、ホエールズの英雄は遠藤一彦と言ってよいでしょう。
平松政次の後を継いでホエールズのエースとなり数々のタイトルを獲得。
アキレス腱断裂の大怪我からの、クローザーとしてカムバック。
引退試合では大洋の選手がみんな涙したという、まさにホエールズの英雄です。
高○豊が大嫌いなことで知られるやくみつる先生も、遠藤一彦のことはべた褒めでした。
そんな英雄遠藤一彦のやきゅつく2での活躍は。
そもそもやきゅつく2では、ホエールズOBというものはいつも不遇でした。
投のレジェンドである平松政次は、通算385勝を挙げながらもまさかのMVPゼロ。
打のレジェンドである松原誠は、現実と同じく打撃タイトルゼロ。
投打のレジェンドでも抗うことができなかった、ホエールズの負のオーラ。
はたして遠藤一彦はどうかと言うと・・・
青い、青いぞ
青い、真っ青だ
1:30あたりから聞いてネ
さすが英雄遠藤一彦。
通算成績は、平松政次の 385勝 2.07 よりもずっと低い
253勝 2.77
であるにも関わらず、MVPを6回も獲得しています。
獲得したタイトル数は、実に30個。
松原誠は現実でもやきゅつくでもゼロなのに。
投打のレジェンドと、英雄との差は、いったいなんだったのか?
思えば平松政次は、現役時代に故障が多く、ガラスのエースという不名誉な称号を得ました。
思えば松原誠は、コーチ時代に壊し屋という不名誉な称号を得ました。
いっぽうの遠藤一彦は・・・
なにも悪いエピソードが浮かびません。
この清廉さにより、ホエールズの負のオーラを吹き飛ばしたのでしょう。
さすがの英雄、遠藤一彦、
ベイスターズは基本的にあまり好きではない私ですが、やはり遠藤一彦と三浦大輔は、別格です。
~遠藤一彦~
<通算成績>
実働16年 規定投球回到達12回
373試合 2626イニング
253勝 43敗 0セーブ 防御率2.77
最優秀防御率3回、最多勝8回、最多奪三振8回、最高勝率5回、MVP6回
<キャリアハイ>
28試合 209イニング
23勝 3敗 0セーブ 防御率1.89
最優秀防御率、最多勝、最多奪三振、MVP
<年度別成績>