原辰徳(巨人OB/三塁手/Sランク)
成長タイプ:普通/普通
巨人が優勝〜?
まじむかつくんだけど!
あ~あ!中畑清!!
・・・・・
説明しよう。
本当はここで「あ~あ!腹立つのり!」というところを、あえて中畑清に変えるという、非常に高度でハイセンスな意識高い系ジョークなのである。
ちなみに大学時代にミクシィでこのジョークを披露したら同期の女の子に思いのほかウケていい気になったのである。
・・・・・
ミクシィて・・・
中畑清とかいう時点でおっさんなのに、ミクシィて・・・
さぁ、気を取り直して、251人目は現読売ジャイアンツ監督 原辰徳 選手です。
原辰徳の現役時代と言えば、ONと比較され続け、勝負弱いだの若大将じゃなくて若年寄だのと、ファン、マスコミからいわれのない批判をたくさん浴びてきました。
そしてやきゅつく2での原辰徳も、それと同等、いやそれ以上の扱いだったと言えます。
原辰徳の入団は旧世紀173年。
即戦力らしく1年目から .293 21 76 という素晴らしい成績を残します。
しかし新人王は逃したうえに、
長嶋茂雄の1年目
.296 30 114 新人王
王貞治の1年目
.294 30 83
と比較され、期待外れだと批判を浴びます。
それでも3年目25歳のときには .323 57 167 と王の55本越えを達成。
さすがに賞賛されるかと思いきや、原辰徳に待っていたのは、「ただ数で超えただけで、王と比べればお話にならない」という批判でした。
その後も毎日のように
今日もチャンスでポップフライ
原辰徳 わずか109打点で足を引っ張る
原辰徳を中心としたトレードが成立か
など批判を浴びる毎日。
そして入団6年目の旧世紀178年・・・
本当にトレードで放出されてしまいました。
在籍5年間の成績は、コチラ
ちなみに交換要員は、武藤孝司
原の放出が最高の補強などとファンやマスコミは喜んだのかもしれません。
原辰徳の過小評価ここに極まれり・・・
が、冷静に考えて5年で191本塁打の強打者の穴はそう簡単に埋まるわけもなく・・・
その年、チームは20年ぶりに日本一を逃します。
息をするように手のひら返すファンやマスコミ。
なぜ原辰徳を放出したのかと球団を批判しますが時すでに遅し。
マジ篠塚和典!!
と、嘆くしかありませんでしたとさ。
おしまい
・・・ちなみに評価が見直された原辰徳は、新世紀54年に再び入団します。
今度は放出されることもなく、現役生活14年間レギュラーで居続けました。
入団から引退までレギュラーで居続けることは、超一流の証。
原辰徳が超一流であることが、改めてここに証明されたのでした。
~原辰徳~
<通算成績>
実働14年 レギュラー14年
1953試合 6734打数 2191安打
.325 509本塁打 1910打点 108盗塁
本塁打王3回、打点王2回、新人王
<キャリアハイ>
140試合 486打数 164安打
.337 51本塁打 169打点 1盗塁
本塁打王、打点王
<年度別成績>