小川博文(横浜現役/遊撃手/Aランク)
成長タイプ:晩成/早め
230人目は、やきゅつく2では横浜ベイスターズ所属ですが、やはりオリックスブルーウェーブが似合います、小川博文 選手です。
選手としては地味でしたが、どことなく漂う野球エリート感が好きでした。
名門拓殖紅陵高からプリンスホテルに就職し、ソウルオリンピックでは日本代表に。
阪急からオリックスに変わった1988年にドラフト2位で入団すると、名手弓岡を押しのけて1年目から遊撃レギュラーに。
以降、トレードで横浜に移籍する12年間、レギュラーで居続けています。
ミスターブルーウェーブといえば、藤井康雄選手の名が挙がることが多いですが、多いですよね、え?みんなミスターブルーウェーブなんて考えたこともないですって?黙れ!、私は小川博文選手でもいいと思うんですよね。
ブルーウェーブ一期生というところが、ポイント高いと思っています。
やきゅつくでは、初代の
可もなく不可もない能力に、ぎりぎり育てらそうな31歳という年齢が堪りません。
投手の山部太に対して
打者の小川博文として、私の中では双璧でした。
ちなみに31歳のわりに衰えるのが早いのか、決まって育てられることなく引退します。
やきゅつく2においては、2度在籍しています。
1度目は旧世紀219年から。
このときはチーム事情もあり一塁メインで、安定した成績を残していましたが、32歳のときにFAで退団、やや消化不良でした。
2度目の在籍は新世紀255年。
紹介はこちらがメインです。
やきゅつく2での小川選手も、
ご覧の通り可もなく不可もない能力・・・ですが、ぎりぎり3割に届かない打率に、20本前後の本塁打という成績を安定して残してくれます。
現実の小川選手はぎりぎり.270に届かない打率に、8本前後の本塁打という成績を残していたので、似たような活躍と言えるでしょう。
この安定感、さすがエリートです。
守備面では名手と言うほどではないですが、内野の全ポジションに適性があり、使い勝手がいいです。
エリートはなんでもできるもんですよね。
また初代で走力Dで
マルティネスよりも鈍足だった小川選手が
やきゅつく2ではシーズン100盗塁したときはさすがに驚きましたが、それもエリートのなせる業なのでしょう。
小川選手を一言で表すと、
可もなく不可もないエリート。
すごいのかすごくないのかよくわからないそんな称号が、ミスターブルーウェーブにはよく似合います。
~小川博文~
<通算成績>
実働15年 レギュラー13年
1853試合 6470打数 1852安打
.286 209本塁打 1177打点 696盗塁
盗塁王1回
<キャリアハイ>
140試合 523打数 157安打
.300 25本塁打 127打点 67盗塁
<年度別成績>