山部太（ヤクルト現役／投手／Ｃランク）
成長タイプ：早熟／普通
１５１人目はヤクルトスワローズ、 山部太 投手です。
私と山部投手との出会いは、１９９８年発売、初代やきゅつくでした。
当時はまったくプロ野球に詳しくなかった私。
前年に日本一になった”らしい”ヤクルトスワローズに在籍している、可もなく不可もない能力の投手、それが山部投手でした。
無知な私は、同じく可もなく不可もない能力だった岡林洋一投手と、区別がつきませんでした。
まだインターネットが普及していなかった時代。
この二人の実績など知る由もなく
きっとすごく地味な人たちなんだろう・・・
そんなことを思い、せめてゲームの中だけでも輝かせてあげようと、トレードで獲得・起用したものです。
後年、山部投手は過去に１６勝をあげていたこと、岡林投手は過去に大エースであったことを知ったときの衝撃と来たら忘れられませんが、それもいい思い出です。
さて、残念ながら岡林投手はやきゅつく２には登場しませんが、山部投手は旧世紀８３年にドラフトで入団します。
実在選手ではレアなＣランクでありながら初期能力は高めで、１年目からそこそこの成績を残します。
その後も主に先発として起用しますが、二桁勝利＆規定投球回に到達した年の成績を書き並べてみると、
１２勝５敗 ４．２７
１５勝８敗 ４．２０
１７勝４敗 ３．９０
１５勝７敗 ４．４２
１５勝８敗 ４．８８
私はこれを見て、すごく山部投手っぽいと思いました。
なにかというと、防御率のわりに勝ち数が多い、ということです。
これは、現実の山部投手のキャリアハイである、１９９５年に記録した １６勝７敗 ３．８３ という成績を見たときに、私が抱いた印象そのものでした。
そう、山部投手は、私が山部投手に抱いた印象そのものな成績を、私のチームでも残してくれたわけです。
初代やきゅつくでの、山部投手（と岡林投手）の印象的な思い出。
やきゅつく２での山部投手は、その思い出をさらに輝かせてくれたのでした。
～山部太～
＜通算成績＞
実働１１年 規定投球回到達５回
３００試合 １３２０イニング
１１５勝 ５１敗 １セーブ 防御率４．５４
＜キャリアハイ＞
３２試合 １５２イニング
１７勝 ４敗 １セーブ 防御率３．９０
＜年度別成績＞
