選手名鑑187人目 黒木知宏~やっぱりこっちがよく似合う〜 | やきゅつく2のブログ

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黒木知宏(ロッテ現役/投手/Sランク)

成長タイプ:普通/遅め

 

 

今日は七夕ですね。

七夕と言えば、この選手を思い出さずにはいられません。

 

 

千葉ロッテマリーンズ、 黒木知宏 投手です。

 

 

忘れもしない、22年前の今日。

 

 

 

「ああああぁぁぁ!!」

 

 

「コレガプロノキビシサネ」

 

 

「こんな場面で出さすなよピエン」

 

 

「すまんな」

 

 

「クロちゃん、そこで心が折れたらダメだしん」

 

 

 

プロ野球ファンならこれでわかるよね?

 

 

 

そんな黒木投手が入団したのは、旧世紀159年のドラフトでした。

エース高橋建(笑)が衰え、金子彰というほとんど記憶にない先発要員がFAで退団し、投手陣が過渡期を迎えている時期です。

 

 

過渡期に入団すると、早くからチャンスをもらえるでしょう。

まさに喜劇の投手と言えます。

 

 

しかしライバルは22歳の斎藤雅樹、24歳の黒田博樹、25歳の朝倉健太など、そうそうたる顔ぶれ。

まさに悲劇の投手と言えます。

 

 

しかしこの3人以外に大した先発要員はおらず、黒木投手は苦労せず先発の座をゲットします。

まさに喜劇の投手と言えます。

 

 

しかし入団3年目から、3年連続でチーム最多敗を記録してしまいます。

まさに悲劇の投手と言えます。

 

 

このように、悲劇喜劇を繰り返す黒木投手。

はたしてやきゅつく2での黒木投手は、喜劇の投手だったのでしょうか。

それとも、悲劇の投手だったのでしょうか。

 

 

 

喜劇派

「黒木投手が在籍した17年間は、平均勝利数112勝、平均勝率.848と、やきゅつく史でも有数の黄金時代でした。そのような時代に在籍できた時点で、喜劇の投手と言えるでしょう。」

 

 

悲劇派

「たしかに黄金時代ですが、当時のエースに斎藤雅樹がいたおかげで、黒木投手はタイトルをほとんど獲得できていません。241勝をあげながらタイトルが最高勝率1つだけだなんて、これを悲劇と言わずなんというのでしょう。」

 

 

喜劇派

「241勝をあげたのに悲劇の投手なんて言ったら、園川に恨まれますよ。ロッテのエースと言えば10勝15敗 勝率.333がお約束なのに、黒木の通算勝率は.782です。倍以上ですよ。」

 

 

悲劇派

「むむ・・・し、しかしチームの平均勝率は.848とであり、黒木は.782。つまり黒木は逆に足を引っ張っていたということであり・・・」

 

 

喜劇派

「それは斎藤雅樹が.924という頭のおかしい勝率を残したからです。斎藤雅樹を除いた勝率はたったの.691です。そのなかで勝率.782の黒木投手の貢献度は、計り知れないものがあるでしょう。」

 

 

悲劇派

(悲劇とか喜劇とか関係ない気もするけど)むむむ・・・」

 

 

 

プリアム「コレハキゲキでショウブアリネ・・・」ヒソヒソ

近藤「ぜんぜん悲劇感ないよね」ヒソヒソ

広永「尻に送球ぶつけられた近藤さんのが悲劇だよね」ヒソヒソ

小宮山「それもけっこう喜劇だけどね」ヒソヒソ

 

 

 

悲劇派

「で、でも黒木投手のウリと言えばやっぱり悲劇の投手ですし・・・!」

 

 

 

喜劇派・プリアム・近藤・広永・小宮山

「・・・せやな」

 

 

 

結論!

やきゅつく2の黒木知宏は悲劇の投手!

文句のあるやつはプリアムに言え!

 

 

 

 

~黒木知宏~

<通算成績>

実働17年 規定投球回到達12回

412試合 2800イニング

241勝 67敗 1セーブ 防御率3.60

最高勝率1回

 

<キャリアハイ>

28試合 212イニング

22勝 2敗 0セーブ 防御率2.59

 

<年度別成績>

 

 

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