星野智樹(西武現役/投手/Aランク)
成長タイプ:普通/普通
181人目は西武ライオンズ 星野智樹 投手です。
現役時代は投球回と同じ数だけ四球を出す制球力を武器に、ワンポイントフォアボーラーとして活躍しました。
四球数のわりに防御率がそこまで悪くない(通算3.91)のは、奪三振率の高さでしょうか。
誰か教えてください。
やきゅつくでの星野投手は、旧世紀63年に入団します。
スタミナがAのため、現実とは違い主に先発として起用しました。
通算143勝を挙げましたが、通算防御率4.71と、左腕有利ゲーのわりには、安定感がなかったです。
しかしこの星野投手は、あるすごい特徴がありました。
それは、
とにかく負けない
ことです。
防御率の割りに、とにかく負けが付かないのです。
2年目、防御率5.12ながら11勝0敗だったのを皮切りに・・・
防御率6.78で9勝2敗
防御率4.84で12勝0敗
防御率5.81で8勝1敗
たしかに当時、山賊打線並に強力打線を擁していました。
しかしこの防御率でこの負け数、他の投手たちよりも、明らかに負けが少なかったです。
通算勝率は.841。
通算100勝以上で、勝率.800以上だった投手は47人いますが、通算防御率4.71は、ダントツの最下位です。
※次点は3.73で西武の西口文也投手
なぜ星野投手がここまで負けなかったのか、考えてみました。
まず、現実の星野投手がワンポイントフォアボーラーながら通算防御率が3.91とそこまで悪くなかったのは、「ランナーを出しても後の投手が抑えてくれればいいんでしょ点を取られなければいいんでしょ?」と、達観した考えを持っていたからではないでしょうか。
(現実どう考えていたかはわかりません)
そうでもないと、ワンポイントで出てきて四球だして引っ込むなんてしてたら、メンタル持たないですよね。
そしてやきゅつくでも同じく、「打たれても負けなきゃいいんでしょ?」と達観していたのでしょう。
この小林雅英論がリラックス効果を生み、負けない星野投手を生み出したに違いありません。
鋼のメンタル、星野智樹。
そのメンタルの一割でも制球力に割り振れていれば、永射保になれたことでしょう。
~星野智樹~
<通算成績>
実働16年 規定投球回到達2回
496試合 1557イニング
143勝 27敗 2セーブ 防御率4.71
<キャリアハイ>
28試合 187イニング
20勝 3敗 0セーブ 防御率3.51
<年度別成績>