村上良三（架空／外野手／Ｂランク）
成長タイプ：超早熟／ゆったり
時は旧世紀２９年。
なぜこの人を監督にしたのぜんぜん覚えていない当時の監督、藪恵一は、投手出身の監督らしく、積極的に投手の補強を進めます。
そしてドラフト会議での指名は・・・
１位 山崎健 投手
Ｓランク 千葉ロッテマリーンズ現役
２位 川井貴志 投手
Ｂランク 千葉ロッテマリーンズ現役
３位 村上良三 外野手
Ｂランク 架空
地味やなぁ！
そんな小関順二氏でもコメントに困りそうなドラフトでしたが、この中にダイヤの原石がおりました。
それが１３５人目、 村上良三 選手です。
どこからどう見てもモブ顔、これは山崎健ですと言われてもへーそうなんだと信じてしまいそうなくらいモブ顔な村上選手、彼を一言で表す言葉は、これでしょう。
右の吉村禎章
天才的なバットコントロール、３０本は固い長打力、まぁそんなもんかという守備走塁、そして超早熟。
入団４年目、規定打席未満ながら打率．３４０ １８本塁打で新人王を獲得したその姿はまさに、悲劇の天才 吉村禎章 そのものでした。
その後は４年連続で首位打者を獲得したり、吉村選手でも打てなかった打率．３７０以上を２回記録するなど、通算打率．３５２を残します。
これは吉村選手の．３４８を上回り、架空選手部門では堂々の３位です。
さらに架空外野手に限れば打率１位、通算安打数は２位と、架空外野手の中でもトップクラスの実績と言えるでしょう。
唯一の欠点は超早熟であることですが、衰えはゆったりなので、あまり気になりません。
逆に超早熟であることが、村上選手を右の吉村たらしめたる所以、な気がします。
欠点を逆手にとって個性が増すという、稀有な選手です。
～村上良三～
＜通算成績＞
実働１５年 レギュラー１１年
１５９５試合 ５７５５打数 ２０２７安打
．３５２ ３１５本塁打 １３００打点 ５２盗塁
首位打者５回、打点王１回、最多安打３回、新人王
＜キャリアハイ＞
１４０試合 ５７８打数 ２１４安打
．３７０ ４６本塁打 １５５打点 １６盗塁
首位打者、最多安打
＜年度別成績＞
