潮崎哲也(西武現役/投手/Sランク)
いままで紹介してきた選手を整理していたら、まさかの西武がゼロ人(清原選手は巨人でカウント)だったので、この方を紹介しましょう。
潮崎哲也 投手です。
かっとばせキヨハラくんのイメージもありますが、そのかわいらしい顔に似合わない堂々としたマウンドさばき、そしてシンカーの使い手として非常に安定感のある投手でした。
やきゅつく2では無精ひげというかわいさのかけらもないのが残念なところ。
私のチームでの潮崎投手は、ちょっと悔いが残っています。
旧世紀139年、ドラフトで入団するのですが、当時の投手陣は
小谷正勝(大洋)
槙原寛己投手(巨人)
星野伸投手(オリックス)
佐藤義則投手(オリックス)
野坂投手(架空Sランク)
小野晋吾投手(ロッテ)
野口茂樹投手(中日)
高橋健投手(広島)
高木康成投手(近鉄)
立石尚行投手(日ハム)
宇田川圭太投手(架空Dランク)
・・・
という、OB、現役、架空の実力者から渋いところまで、とにかく人材豊富でした。
そんな状況の中、チームバランスなんて知ったこっちゃないといわんばかりに、なにも考えずに獲得してしまった潮崎投手。
スタミナA、回復Cという使い勝手の良さ(悪さ?)から、いまいち起用法が一貫しませんでした。
1年目から先発で5勝をあげてそこそこのスタートを切りますが、その後は先発と中継ぎどっちつかずの中途半端な成績。
4年目から中継ぎ固定となりますが、セットアッパーというわけではなく、毎年40試合程度の登板に留まります。
10年目の途中からは先発に転向し二桁勝利もあげますが、特筆する成績ではなく、タイトルにも縁はありませんでした。
そんな起用法に嫌気がさしたのか、成績も下降していき、14年目のオフにFAで退団してしまいました。
無計画なチーム運営の犠牲者になってしまった感のある潮崎投手。
現実での活躍を見るに、セットアッパーでの起用が一番似合っていると思います。
いまプレイ中の2003でも登場しているので、リベンジはそのときに。
~潮崎哲也~
<通算成績>
実働14年 規定投球回到達2回
520試合 1243イニング
89勝 53敗 18セーブ 防御率4.32
<キャリアハイ(中継ぎ)>
54試合 56イニング
2勝 3敗 5セーブ 防御率2.72
<キャリアハイ(先発)>
34試合 185イニング
12勝 7敗 0セーブ 防御率3.66
<年度別成績>