前回の結果を参考に、選抜出場校が発表されます。サプライズはあったのか⁉️


北海道 ◯函館有斗 4回目 盛田幸妃

山形 ◯東海大山形 初出場

秋田 秋田 2回目

東京 ◯帝京 5回目 奈良原浩 芝草宇宙

東京 関東一 初出場 三輪隆

千葉 ◯拓大紅陵 2回目 飯田哲也 佐藤幸彦

群馬 関東学園大付 初出場

山梨 甲府商 2回目

栃木 宇都宮南 初出場 高村祐

長野 ◯松商学園 14回目 川村正太郎

富山 新湊 初出場

愛知 ◯東邦 18回目 山田勝彦

静岡 浜松商 6回目

愛知 享栄 9回目 近藤真一 長谷部裕

奈良 ◯天理 11回目 中村良二 山下和輝

大阪 上宮 4回目

奈良 智弁学園 4回目 辻本弘樹

大阪 PL学園 12回目 立浪和義 霜村英昭

兵庫 洲本 2回目

和歌山 御坊商工 3回目 吉本亮

京都 京都西 2回目

広島 ◯尾道商 6回目

山口 防府商 4回目

広島 広島工 2回目 高津臣吾

岡山 岡山南 3回目 坊西浩嗣

高知 ◯高知 10回目

徳島 池田 6回目 松村高明

香川 高松西 初出場

熊本 ◯熊本工 13回目 永野吉成 緒方耕一 杉本拓也

沖縄 沖縄水産 初出場 上原晃

鹿児島 鹿児島商 11回目

福岡 福岡大大濠 2回目 瀬戸頼信


当初の予想から、揉めると思われたのは関東の4校目、東海の決勝のワンサイド、近畿の6、7校目、中国、四国の枠と選抜選出でした。


関東の4校目

準決勝で大敗した宇都宮南と、準々決勝で善戦した土浦日大、桐蔭学園の争いとなりましたが、宇都宮南が準々決勝で神奈川1位の横浜商に圧勝していることが大きく、宇都宮南が選出されました。


東海の決勝

東邦12対1享栄が問題視され、東海の3校目として審議されました。しかし、30勝2敗(2敗はいずれも東邦戦)の好成績と、近藤真一の存在が大きく、また対抗の木本には直接対決で勝っていることもあり、順当に選出です。


近畿の6、7校目

まずは6校目として、選手の素材から京都西が選出され、7校目として和歌山の海南と御坊商工の比較となりました。

和歌山県大会では海南7対0御坊商工でしたが、近畿大会での試合内容から、御坊商工が選出されました。


中国と四国の枠

中国地区が3校、四国地区が4校でここ数年落ち着いていたが、中国地区のレベルの高さが評価され、選出校が逆転されました。


中国地区

まずは決勝の尾道商と防府商が決定。続いて準決勝敗退の広島工と多々良での比較となりましたが、これは広島工!

最後の枠は、尾道商に敗れた多々良と岡山南での比較となり、中国大会初戦敗退ながら、もっとも尾道商を苦しめた岡山南が選出された。


四国地区

こちらは三校枠となり、まずは決勝進出の2校が決定。準決勝の高松西と明徳義塾での比較は、高松西の新鞍投手が54イニング連続無失点の安定した投手力で選出された!


大会の優勝候補です。

まずは近畿優勝の天理!そこに食らいついた上宮、延長18回を演じた智弁学園、そして立て直しに成功したPL学園の近畿4校はいずれも評価が高いです。また関東優勝の拓大紅陵、東京勢の帝京、関東一、四国優勝の高知、中国優勝の尾道商、東海の優勝、東邦と、そこに大敗したものの、大型チームの享栄が高評価でした。明治神宮大会で打線爆発で優勝を飾った北信越大会優勝の松商学園も注目されます。しかしこの年の選抜は、番狂せの連発で有名な大会となりました。

中身を見てみましょう‼️