選抜での伊野商の初出場初優勝の偉業‼️準決勝で敗れたＫＫ擁するＰＬ学園‼️大熱戦の冷めやらぬ中､夏の選手権に向けて各校が課題克服のため､春の大会に挑む。まずは各県の春の地区大会。
秋田県はどうでしょう？
選抜を逃した秋の優勝校､秋田経法大付はやはり圧倒的な存在なのか？
準々決勝
①秋田経法大付 ５対０ 合川
予想通り圧勝です。
②能代商 ４対２ 本荘
能代商は昨年秋、秋田商に打ち負けました。投手を整備しています。
③大曲農 ６対４ 秋田商
この結果は意外ですが、大曲農も伝統校。力はあります。
④秋田中央 ８対０ 増田
秋田中央の進藤がすばらしいピッチングです。
ここまで､意外な結果としては､秋田が地区で本荘に２対３で敗れたこと。金足農も地区で秋田中央に２対７で完敗したこと。能代も地区で花輪に５対15で大敗しました。
準決勝
①秋田経法大付 ７対６ 能代商
白熱した大熱戦でした。秋田経法大付の田中は昨秋から公式戦54イニング連続無失点の快速球投手。それが火だるまとなり､KO劇‼️テーブルスコアです。
能代商 ００２ ０２０ １１０ ６
経法付 ０２０ ０１１ ０３Ｘ ７
②秋田中央 ２対０ 大曲農
進藤は相変わらず出来が良いです。
決勝戦
◯秋田経法大付 11対１ 秋田中央
秋田中央は進藤が完投するも大敗です。秋田経法大付は田中を回避しました。左肩の筋を能代商戦で痛めた､とのことです。控えの吉田が優勝を決めました。
東北大会です。
一回戦
秋田中央 ５対６ 青森山田
青森山田 ０００ ２０３ １００ ６
秋田中央 ０００ ００４ ０１０ ５
進藤はKOされました。
会津 ２対１ 仙台一 ※延長15回
学法石川 14対２ 久慈 ※七回コールド
仙台三 ２対０ 東海大山形
二回戦
会津 ４対３ 日大山形 ※延長11回
会津の石田は２日連続延長戦を完投勝ち。すばらしいスタミナです。
青森山田 ４対０ 大船渡工
青森商 ６対４ 学法石川
秋田経法大付 ５対４ 仙台三 ※延長10回
この日も田中は回避してます。
準決勝
青森山田 ３対２ 会津
会津の石田は三連投し全て完投しました！
青森商 ２対０ 秋田経法大付
田中は一度も投げません！
決勝戦
青森商 ７対３ 青森山田
青森商は初優勝！青森県大会に続いて勝利です。
選抜出場の東北は宮城県準決勝で０対２のスコアで仙台一に敗れました。また弘前工も地区初戦で３対４で東奥義塾に敗れました。ともに東北大会には出場してません。
各地の主な結果をまとめます。
北海道大会
準決勝
北海道日大 ４対２ 函館工
東海大四 15対３ 函館有斗 ※七回コールド
決勝戦
東海大四 ４対２ 北海道日大
選抜に出場した駒大岩見沢は、北海道大会の初戦で北海道日大に３対２で敗れました。
北海道日大は、昨年秋の決勝のリベンジを果たしましたが、二季連続の準優勝でした。
関東大会の結果です。
選抜出場校で出場したのは帝京､横浜のニ校
不出場は国学院久我山、秀明、熊谷商､東海大浦安の四校です。
準々決勝
帝京 ９対０ 甲府商 ※七回コールド
川越工 ５対１ 宇都宮工
銚子商 ９対０ 東京農大ニ ※七回コールド
横浜 ２対１ 立教
準決勝
帝京 10対０ 川越工 ※六回コールド
横浜 ８対７ 銚子商
決勝戦
帝京 ９対８ 横浜
横浜 ０１２ ０００ ２３０ ８
帝京 ２１１ ０４０ ００１ ９
選抜準優勝校が見事な優勝を見せました。
北信越大会
選抜出場校の松商学園が大会に出場しました。もう一つの長野高は大会に出られませんでした。
準決勝
福井商 ４対１ 松商学園
敦賀 10対２ 新湊 ※七回コールド
決勝戦
福井商 ５対４ 敦賀 ※延長11回
東海大会
選抜出場校の中で明野､東邦が出場､浜松商は不出場でした。
一回戦
静岡 12対２ 東邦 ※七回コールド
明野 10対３ 中京商 ※八回コールド
袋井 ７対４ 市岐阜商 ※延長12回
享栄 10対０ 久居 ※五回コールド
準決勝
明野 ４対２ 静岡
袋井 ３対２ 享栄
決勝戦
袋井 ５対２ 明野
明野は二人の投手を交互に試しました。東邦は大規模なコンバート実施中です。
注目の近畿大会
選抜出場したＰＬ､天理､東洋大姫路､堅田が順当に出場。智弁和歌山､奈良の広陵､報徳学園は出場してません。
一回戦
天理 ７対１ 伊香
箕島 ２対１ 甲西
ＰＬ学園 ８対０ 京都西 ※七回コールド
東洋大姫路 ２対１ 堅田
準決勝
天理 ３対１ 箕島
ＰＬ学園 ４対３ 東洋大姫路
決勝戦
ＰＬ学園 11対０ 天理
ＰＬ学園の桑田はノーヒットノーランを達成‼️
近畿大会の準決勝と決勝は同じ日に行われ､清原は準決勝で１本､決勝で２本のホームランを記録しました。圧勝です。別格の強さです。
中国大会
選抜出場校は倉敷商のみが出場､宇部商､広島商は大会出場を逃しました。
準決勝
倉敷商 ５対１ 柳井商
広陵 ８対１ 鳥取商
決勝戦
広陵 12対１ 倉敷商
四国大会
四国はチャレンジマッチがあります。そこから見てみます。
徳島県
代表決定特別予選
徳島商 ００４ ００２ ０００ ６
池 田 ０００ ０００ ０１０ １
決勝戦
鳴門商 ２００ ０１０ ０００ ３
小松島西 ９１０ ２１０ １０Ｘ 14
代表決定戦
徳島商 ０００ ２１１ ０００ ４
小松島西 １１０ ０２０ ２０Ｘ ６
愛媛県
決勝戦
北宇和 ０００ ０００ ００１ １
松山商 ２１１ １００ ３３Ｘ 11
代表決定戦
西 条 ０００ １００ ０００ １
松山商 ４００ １００ ２３Ｘ 10
高知県
決勝戦
高知東 １０１ ０１０ ０４０ ０ ７
高知商 ００２ ２０２ １００ １ ８
代表決定戦
伊野商 ０１０ ０２２ ０００ ５
高知商 ０２０ ２３０ ０１Ｘ ８
香川県
決勝戦
高松南 ０００ ０００ ０３０ ３
坂出商 ３２０ ０００ ００Ｘ ５
四国大会
一回戦
高知商 ６対５ 松山商
小松島西 15対１ 坂出商
決勝戦
高知商 ９対１ 小松島西
最後は九州大会
九州は選抜出場校は推薦で出場するようです。
鹿児島商工､東海大五､東筑､津久見の内容をあげます。
一回戦
福岡大大濠 ２対１ 鹿児島商工
東筑 ８対０ 佐賀西 ※七回コールド
東海大五 ９対４ 佐世保工
津久見 12対２ 東海大ニ
他 略
準々決勝
大分 ２対１ 福岡大大濠 ※延長13回
東海大五 ８対６ 沖縄水産 ※八回日没
津久見 ９対６ 鹿児島実
日南学園 10対６ 東筑
準決勝
津久見 ３対１ 東海大五 ※延長11回
大分 ６対３ 日南学園
決勝戦
津久見 ２対１ 大分 ※延長11回
各地区での注目校の戦いぶり､やはりＰＬは別格です。四国の優勝した高知商は､２年前ＰＬ戦で投げた中山がエースとなっています。選抜優勝の伊野商も油断できません。徳島商と池田のマッチレースも注目です。
関東で優勝した帝京､決勝を争った横浜に､銚子商も目が離せません。中国地方では広陵､倉敷商､近畿では天理､東洋大姫路に箕島も期待できます。その他選抜で活躍した東北､九州大会で猛打を見せた津久見､北信越では松商学園､福井商も整備してますね。享栄､袋井､明野などの東海地区も出てきそうです。
夏の主役はどこでしょう！まさかの台頭する学校は､必ず出てくると思います。期待しましょう‼️