また終わると新チームが、まずは春の選抜を目指して県→地区の大会に挑みます。

こちらは簡単にまとめます。


秋田県大会 決勝戦

秋田商 000 000 220 4

大曲農 010 000 000 1


秋田商は一年の高山→安保のリレーで優勝した。

ベスト4は能代と大曲。能代の夏春はここで消滅。東北大会出場は秋田商が3年ぶり13回目の出場である。


東北大会は宮城県での開催。この大会は、過去ほとんど例のない選抜出場校の選考場面となる。現在であればそれこそ炎上案件ではないだろうか?


秋田県の代表校と、その後炎上案件を

秋田商 100 001 000 2

東 北 002 000 02X 4


東北のピッチャーは中条である。


さて準決勝の二試合です。

仙台育英 000 000 001 1

鶴商学園 000 000 000 0


東北 050 205 0 12

紫波 000 000 0 0


では決勝戦

東 北 000 000 200 2 4

仙育英 002 000 000 0 2


ここから2チーム選抜、みなさまどうされますか?

まずは東北は確定ですね。

今、二校枠だとしたら、たぶんそのまま仙台育英じゃないですかね?紫波はコールドでは厳しそう。あとは初戦に戻り秋田商でしょうか?


なんとこの大会、東北代表の選抜出場校は、①東北ですが、②鶴商学園で、仙台育英が補欠校になったんです。準決勝で直接対決で負けた方が選抜出場、勝った方が補欠校になったのです。

なぜこれが大騒ぎにならなかったのか、そっちの方が不思議です。

なお鶴商学園は、夏にも出場した君島投手の評判は良かったので、そちらにケチをつけているわけではないです。単に直接対決の意味はなんだろう、って思いました。まぁ予選ではない、といわれているのでそれはそうです。


話題校と、地区優勝校その他のつもりでしたが、全部出すことにします。また後にプロ入りした選手も入れてみました。


北海道 ◯室蘭大谷 初出場

宮城 ◯東北 6回目 中条善伸 安部理 

    佐藤洋

山形 鶴商学園 初出場

東京 ◯国学院久我山 初出場

東京 修徳 2回目 横倉豊

栃木 ◯作新学院 6回目

栃木 宇都宮商 2回目 金敷一美

群馬 前橋工 2回目 小川博 高橋一彦

福井 ◯福井商 6回目

石川 星稜 2回目 北安博 若狭徹

岐阜 ◯中京商 2回目 藤本貴久

愛知 愛知 2回目

静岡 静岡 12回目

大阪 ◯浪商 18回目 牛島和彦 香川伸行 山本昭良 山脇光治 木村輝久

兵庫 尼崎北 2回目

大阪 PL学園 7回目 山中潔 小早川毅彦 阿部慶二 山崎剛

和歌山 箕島 6回目 石井毅 嶋田宗彦 上野敬三

兵庫 東洋大姫路 2回目

和歌山 田辺商 初出場

奈良 天理 9回目

山口 ◯下関商 13回目

広島 府中東 初出場 片岡光宏

鳥取 倉吉北 2回目 矢田万寿男

愛媛 ◯川之江 初出場

高知 高知商 9回目 森浩二 中西清起

香川 高松商 22回目

徳島 池田 3回目

熊本 ◯八代工 初出場

福岡 久留米商 4回目

大分 大分商 4回目 岡崎郁


出場校は計30校


大会前の好投手は、高知商の森、府中東の片岡、浪商の牛島、箕島の石井などが名高い。

二校が初戦シードされ、二回戦から出場する。

有力校としては、近畿優勝の浪商、夏優勝のPL学園、準優勝の高知商、関東優勝の作新学院、東海優勝の中京商、四国優勝でバッテリーがよい川之江など。


他地区での、予想外の選出校としては、近畿大会で未勝利の天理が出場すること。四国大会ではベスト4の中村が高知商との同県により補欠校となり、初戦敗退の池田が浮上したこと。あとは最大のサプライズは直接対決で逆の結果になった東北の結果であろう。なお、地域性が理由とは、はっきり述べていないが、それも加味されて、という表現で発表されている。