春は選抜から、の言葉があります。冬を越え、春が訪れるその知らせは甲子園の選抜からはじまります。その出場校と将来のプロ野球選手、そして大会の前評判についてまとめます。
では出場校一覧です
北海道 ◯函館大有斗 9年ぶり6回目
青森 ◯光星学院 初出場
福島 平工 初出場
東京 ◯東海大菅生 初出場
笹川隆
東京 国士舘 2年連続4回目
埼玉 ◯春日部共栄 6年ぶり2回目
神奈川 横浜商 8年ぶり9回目
山梨 日大明誠 初出場
群馬 前橋商 7年ぶり2回目
栃木 国学院栃木 10年ぶり2回目
長野 ◯佐久長聖 初出場
石川 星稜 2年ぶり10回目
辻武史
静岡 ◯浜松工 2年連続3回目
三重 桑名西 3年ぶり2回目
愛知 中京大中京 9年ぶり26回目
林真輝 ※四国アイランドリーグ
大阪 ◯上宮 4年ぶり8回目
山田真介、三木仁、渡辺正人
奈良 郡山 2年ぶり5回目
兵庫 報徳学園 2年ぶり12回目
肥田高志
兵庫 育英 2年ぶり11回目
奈良 天理 5年ぶり16回目
東辰哉、長崎伸一、橋本啓
京都 平安 17年ぶり32回目
川口知哉
和歌山 日高中津 初出場
注目の組み合わせ、初日の注目は報徳学園と東海大菅生戦と平安対星稜戦。二日目は日南学園と宇和島東戦か。三日目の最大の注目カードは中京大中京と日高中津の対照的な対決‼️四日目に注目校の上宮と横浜商の、これも横綱対決となる。この日は国士舘と明徳義塾の負けない学校同士の対決にも注目である。五日目は天理と徳島商が注目される。優勝候補筆頭の上宮は、初戦を突破しても二回戦は国士舘と明徳義塾の勝者、と序盤に難敵との試合がある。果たして無敗のまま優勝旗を手にするのか?それとも上宮を止めるところが出てくるのか?
またこの大会から、一試合中の攻守の伝令のタイムがそれぞれ3回まで、延長は3回ごとに1回、ボールカウントはボールから先にするなどになった。なお現在は延長での伝令は1イニングに1回まで認められている。
また抽選も変わり、近畿や関東は少なくとも準々決勝まで当たらないようになった。同じく、東海、四国、九州は準決勝まで、東北、北信越、東京や同一県の二校も決勝まで当たらないように振り分けるシステムになった。