生酛 純米酒にはコリコリ歯ごたえのよい中華風おつまみを | 仮想『薬膳小料理屋 真澄』和酒×おつまみ薬膳のペアリング術

仮想『薬膳小料理屋 真澄』和酒×おつまみ薬膳のペアリング術

美味しい地酒とおつまみ薬膳のペアリング術で、体を壊さないお酒のたしなみ方をご伝授いたします

 
いらっしゃいませ!
仮想小料理屋 真澄の女将
真澄です。
 
 
国際薬膳学院 学院長として薬膳教育の傍ら薬膳唎酒師の活動もスタート!



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こちらのブログでは
和酒×薬膳の美味しいお話をご紹介いたします。
 
 
 
 
 
さて、本日ご紹介する日本酒と薬膳おつまみ
 
【本日の日本酒】
大七 純米生酛
 
【薬膳おつまみ】
雑魚とピーナッツ炒め
 
 
 
唎酒師試験勉強のテイスティング試験酒に
この銘柄が入っていたことから出会いました。
 

 

 

 

 
ふくよかで深みのある濃醇な味わい
トロリとしたテクスチャー
 
 
 
生酛とは日本酒製造法として
古くからある手法で
 
 
酒蔵に浮遊する乳酸菌を取り込み
じっくりと時間をかけて発酵させます。
 
 
米をドロドロになるまですりつぶし
乳酸発酵させやすい状態する作業を
山卸作業といい、
大変な重労働とのこと。
 
 
さらに完璧な温度調節が必要です。
 
 
 
その後このすり潰しの山卸作業を廃止した
「山廃」の手法が多く使われるようになりましたが
 
近年になってまたこの生酛づくりが
見直されているんですって。
 
 
希少価値の高いお酒を求める人には
おすすめしたい製法です。
 
 
 
 
 
さて本日の薬膳おつまみは
「ピーナッツとじゃこのピリ辛炒め」

 

 

 
これ、本当に純米酒に合う!!
 
 
 
 
【薬膳おつまみポイント】
 
*ピーナッツと雑魚のコリコリの歯ごたえが楽しくて
 お酒が進みますね。
 
*ピーナッツは極めて低GIの食品で
 血糖値を急に上げにくいため
 おつまみにはもってこいです。
 
*ピーナッツは酒毒(アセトアルデヒド)を分解する
 酒毒を下す食材でもあります!
 
 
 
 
【作り方】
 
1.ごま油を熱し雑魚とピーナッツを炒める
 
2.鷹の爪輪切り少々と
 醤油、みりん、日本酒
 青ネギ小口切りを加え、汁気がなくなるまで炒める

 

 
 
 

 

 

 

 

常温はもちろん

 

燗にもぴったりのこのお酒
大七 生酛 純米酒。
 
 
 
 
 
ぜひこのおつまみも
お試しくださいね。