水って、
「地球上」でも、「体の中」でも
全体の多くを占めているがゆえに
「あたりまえ」にある存在として
軽んじてみられやすいと思うのです。
（かくいう私も、例に漏れず
「水」を軽視してたところがあります、、）
けれど、体のことを突き詰めていくと
体にある水が、
「きれいな水」であることが
体全体のベースを左右する、
ということが
私の中で、確信に変わってきつつあります。
地球は、70％が水でできています。
地球での水の循環を見てみると
わかりやすいです。
雨となって大地を潤した雨は、
川となって巡り、
木々や草花、
そこに住む人や動物に潤いを与えます。
植物はのびのびと育ち、
その植物を食べて、
動物は生かされる。
多くの生命が、水によって
生かされているのです。
川から海へと流れた水は、
太陽に照らされ、水蒸気となり
再び上空へと向かい、
そして、しばらくすると、
また雨となって、大地を流れ
循環していく。
水は、きれいで、
サラサラと流れる状態だからこそ、
この循環が巡っているのです。
仮に、水にゼラチンみたいなものが混ぜられて
スライムみたいになったらどうなるか？
と考えてみると、、
流れの悪い水は、
川を流れずに滞留（たいりゅう）し、
蒸発もできないから
循環が止まってしまうのだと思うのです。
人の身体にも「水」があり、
体の循環を担ってくれていて、
この「水」が汚されることで
「循環」の流れが滞りやすくなるのです。
なぜ体の水が
汚されてしまうのかというと、
現代の食事の中で、特に
摂りすぎた「糖」や
「精度の高すぎるモノ」
あるいは「化学的なモノ」
だったりするのです。
水は体で何をしてるの？
水が体の中で
何をしているのかというと、、
・体の余分な熱を鎮める
・体内を循環し、気や栄養分を運搬する
・臓腑や組織を潤わせ、正常な機能を保つ
・不要なものを体の外に排出する
（尿や汗、鼻水等）
・体の動きをなめらかにする
（関節の軟骨部分）
こんなようなことをしています。
そのため、
脂っこいものやお肉類、
添加物の多いもの、
砂糖や脂質が多いもの、
質の良くない塩分を
摂りすぎていると
体の「水分」が汚れてしまい
流れが悪くなりやすくなります。
その結果、
身体が重だるい感じがしたり
「炎症」が起きて痛みが生じたり
（腰痛、関節痛など）
悪いものが溜まって、
病気を発症させたり
（しこりや腫瘍、がんなど）
するのです。
すべての不調、病気の根底には
「体の水の汚れ」があるのではないか、
と、私は考えています。
体の水を良い状態にするには？
では、体の水をよくするには
どうしたら良いのかというと
上に書いてある、水を滞らせることを
控えるのが一番です。
・脂っこいもの
・お肉類
・添加物の多いもの
・砂糖や脂質が多いもの
・質の良くない塩分
などなどを、控えるのです。
とはいえ、
日常の生活圏内には
これらの食べものが
大半を占めているから、
難しいんだと思います。
なので、そこをうまくくぐり抜ける工夫が
必要不可欠です。
そのためには、
・できるだけ自炊する
・調味料はこだわる
・食事バランスを見直す
（野菜中心に）
の心がけが、
大事なんだと思ってます。
そして、甘いもの
（特にチョコレートやバター系のもの）は
好きな人が多いと思います。
（私も好きなのでよくわかる、、！）
ストレスや疲れが溜まってくると
甘いもので癒す人は多いですよね。
体の水の状態を悪化させないために、
ストレスを溜めないとか、
ストレスを受けないようにする工夫が
欠かせないのだと感じています。
というわけで、
水について、最近考えていることを
まとめてみました。
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この「水」について
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ではでは！
瀬戸島
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