「やくわクラブ」として今年1年間を振り返って | くにひと記念やくわ卓球道場

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今年は、小倉七海(小6年)の加入と菅沼姉弟の大会デビューで、はじめて「やくわクラブ」として登録及び大会に出場をした。菅沼姉弟については、初めての試合で私としても2人がどこまでできるのかワクワク楽しみだった。

 菅沼梨香(小3年)は、県大会のカブの部で2回戦敗退したが、代表になってもおかしくない力があった。県内でも強い選手が何人かいるが、来年は県大会のカブで優勝を狙えるように頑張らせたい。全国でも何とか予選突破できるようにサポートしたい。


 翔太(小1年)は初めての県大会バンビの部で2位と大活躍し、全国でも予選突破してベスト64に入った。予想以上の出来だった。


 2人とも昨年1年間、楽しみながら体力づくりをしたり、多球練習中心でフットワークを楽しみ、1球練習ではたった2~3本続いてもすごいといって拍手してやってきたことが今年につながったと思っている。


 また、所属は異なるが、昨年の8月から菅沼姉弟と一緒に夕方、毎日練習してきた青木姉妹の存在も大きい。サーブもろくろく出せなかった姉妹がたちまち上達した。特に青木実々のフットワークがすごく菅沼姉弟に大きな刺激を与えてくれた。姉妹の2人とも今年は全国大会初出場を果たすことができた。


 小倉七海は遠藤倶楽部から移ってきて、東アジア大会の県予選から「やくわクラブ」として大会に出場した。責任重大で何とか代表権を取らせたいと思った。本人の頑張りで全勝で1ゲームを取られただけでほぼ完ぺきな試合結果だった。ホープスの県大会でも準決勝は負け試合の内容だったが、決勝では素晴らしい試合でみんなに感動を与えてくれた選手宣誓の大役も果たし素晴らしい頑張りだった。

 全国大会では東アジアもホープスの大会も全敗だったが、内容はかなり良かった。レシーブができれば上位に上がれる内容だった。

 

 11月2日からの全国カデット大会で見事に成果が出てベスト32に入ることができた。レシーブからの練習とフォアハンドでの回転をかける練習を重点的に取り組んできた成果だった。


 この「やくわクラブ」所属の3名と青木姉妹の活躍は、今年1年、特に素晴らしかった。5名以外にも米沢からきてくれている遠藤兄弟の頑張りも大きく来年何とか素晴らしい成果に結び付けられるように指導していきたい。


 小・中・高校生の会員全員、この年末年始の練習は特に重要で、来年大会で良い結果に結びつくように指導者みんなで頑張らせていきたい。