今年も霜があたる前にシモン1号の収穫、乾燥が終わりました。
この芋が、ほんと深いとこに、予想外のとこに埋まってたりするから、いい感じに腰を痛めつけてくださいますのん。
私たちがつないできた、だいじなだいじな魔法のお芋です。
この『アマゾンの魔法の白芋』とも言われるシモン芋は、血液の重篤な症状に関して様々な報告や論文があがっているスーパーフードで、師匠の師匠の長崎大学の故高橋貞夫先生から受け継いだ種芋を、薬草会が40年以上交雑しないように継いできた大切なお芋です。
美味しくは、ないんだけど、、、
このシモン1号のパワーは、シモン芋が人体に必要な微量栄養素をほぼ網羅し、多く含んでいるために、それぞれの人の、それぞれの不足分を補ってくれたためではないかと考察されているそうです。
だから、土づくり、とても大事!
肥料喰いだけど、わたしはできる限り自然農に近い状態で育てたい、、、結果、まぁサイズは小さめながら、この雨の少なすぎた夏を乗り越えて育ってくれました。
ビタミン、ミネラル、葉酸たっぷりの葉っぱはお茶に。ほんのり甘味もあります。
茎はじっくり柔らかく、山椒を加えてつくだ煮に。(例のやつです!加熱すると薬効の一部は消えちゃうんだけど美味しく全部たべちゃうー)
芋は種芋を残して、チップス状に乾かして、粉末に。
以前急な手術を受けることになったとき、(シモンは手術前の止血御守りにも使います)芋を全部必要なところに送ってしまっていて、加熱NGなので葉っぱを大量にスムージーで飲むハメになり、、、、葉っぱ、スムージーにしたらモロヘイヤみたくネバネバで、お腹いっぱいで辛かった、、、チップス状がいちばん食べやすい気がしますね、菊芋なんかも。